今回のネタは思いっきり二転三転しました。楽しい転がりようです(笑)。
後編まで読み終わったら知り合いのクリスチャン、特に牧師にforwardしてください(笑)。
Jack Blackが実在したルチャドールを演じた"Nacho Libre"の話し。
まず、銀幕腕十字を観覧してくださっている中で「ルチャドール」が何を意味するかを分かってらっしゃる連中は恐らく20人程度だと思われるので(笑)、私が血中プロレス・ファン濃度100%の中学生時代に、地元の栃木県の隣りが何県かも知らないくせに知っていた初歩のスペイン語を織り交ぜて説明しましょう。
日本のプロレスはメキシコでは「ルチャリブレ/Lucha Libre」と言われます。
ただ、ルチャリブレを直訳すると「プロフェッショナル・レスリング」には、なりません。
Luchaが「闘い」で、Libreが「自由」。
メキシコにおけるプロレス、ルチャリブレは「自由への闘い」。
スペインの圧政に苦しむ歴史を持つメキシコ人が、INCA, MAYA, AZTECの古代文明をテーマに、ナスカの地上絵の神秘的デザインを覆面に託して、覆面を被った英雄が自由/民族解放のために闘う。
これがルチャリブレの起源です。
そしてルチャリブレをする人、すなわちプロレスラーがルチャドール。
日本もアメリカも、「力道山vs.鬼畜米英」や、「アメリカンな善玉vs.ドイツ・キャラ、大日本帝国キャラ、ソ連キャラ、イラク・キャラ」と、プロレスと、テーマ/モチーフとしての民族/人種は切っても切れない関係でしたが、メキシコも同様だったということです。
実をいうと、WikiではLucha Libreを英語版では"free wrestling"か"free fighting"としており、日本語版でも「自由への闘い」は「誤訳」と明記しています。
だけど、そういう夢のない四角四面の記述は無視します。誤訳じゃねんだよ、「意訳」だよ、と言っておこう。
まず、この項は、映画の公開期間は土地によって違うものです、という内容で書こうと思って"Nacho Libre"をWikiってみたら、いきなり私の大きな勘違いが発覚してしまいました。
私は1987年7月16日をもってアメリカ在住となったのですが、ちょいと中途半端な19年記念の2006年7月16日当日に、私が知る限り1987年の同じ日に渡米した92人の盟友達の中で唯一、アメリカに住んでいるサンディエゴのパスター・マックを抜き打ちで訪ねました。
2006年7月16日というのは日曜日でパスターマックはサンディエゴ日本人教会の牧師です。
居場所は分かっている訳です(笑)。
そして、どういう訳か、ちょうど私もパスターもカミさんと子供達が日本に里帰り中で中年ヤモメ状態。
こりゃ、行くだろ(笑)。
政治家かスポーツ・ジャーナリストの三尾さんでもない限り、東海岸ー西海岸/一泊三日ってのはやらないものだと思いますが、俺はやった訳さ(笑)。
しかし、メキシコとの国境の街、サンディエゴは、アラスカとハワイを抜いて考えれば我が街フィラデルフィアから一番、遠いアメリカ国内の街で、直行便の飛行機で片道5時間半かかります。
それだけの時間をかけて行って「いなかった」というのは、いくらなんでも勘弁チョンマゲなので、「その日は必ず地元で礼拝を執り行う」という確認を事前に白々しいメールのやりとりでしました。
前置きが長くなりましたが、パスターマックと無事、出会って礼拝の後にサンディエゴのダウンタウンを案内してもらった時に映画館の前を通ったのですね。
そこで、オラオラ状態でディスプレイされていたポスターが"Nacho Libre"。
ここがひとつ目の勘違いなのですが、Wikiによると、この映画はちょうどひと月前の6月16日に公開開始だったそうです。
しかし私はフィラデルフィアのI-95 Southのビルボードで随分前からポスターを見ていたからであろうと思われる勘違いで、"Nacho Libre"はフィラデルフィアではとっくに上映が終わってると思っていたのです。(実際のところ、私はDVDリリース直後に観ました。要はパスター・マックと会った時はまだ観ていませんでした)
そして、スタバで冷たいもんをto go(テイクアウト)しつつ、思いっきり勘違いの私は、
「やっぱ、土地柄だよな。フィラデルフィアにもアミーゴは当然いっぱいいるけど、"Nacho Libre"は2,3ヶ月前に公開、終わってるよ」
と言ったのです。
今日の今日まで勘違いしてました(笑)。
話しは逸れますが、この頃の私はビール以外の飲み物からの糖分摂取を今以上に極力、抑えており、コーヒーは昔も今もブラック、スタバの長ったらしい名前のファンシーな飲み物など買ったことがありませんでした。
その私が驚愕したのがパスターマックがスタバでテイクアウトしたナントカナントカ・ラテだか、ナントカナントカ・チーノだかの、ウルトラ極甘っぷり(笑)。
「ちょっと飲んでみる?」と言われて、「んじゃ、ちょいと一口」と答えて啜った一口のスーパーヘビーな甘さは忘れられません(笑)。
ジーザス道を述べ伝える若き(中年の)牧師は、1ミリの屈託もなく「これ、好きなんだよ」とのたまったわさ(笑)。
やっぱ、牧師ってのは、ガンガン、カロリー補給してエネルギーを蓄えないと務まらない大変な職業なんだな、と俺はマジで思ったね。
この項、続く。
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