私は1987年夏から1989年夏までテネシー州のド田舎のジュニアカレッジで過ごした二年間に、どんちゃん騒ぎのやり過ぎで停学二回と書類処分一回を経験したパーティーアニマルでして、当時を知る友人からしみじみと「よく卒業できたよね」と言われたこともあります。
まあ勉学にもちゃんと励んでいたということです、馬鹿騒ぎの合間に(笑)。
Beasty Boysのこの曲は私の世代にとっては「若気の至りのテーマ」のようなものでして(笑)、facebookで繋がっている当時のダチ共と聴いたら異様な盛り上がりを見せることと思います。
Beasty Boys: (You Gotta) Fight For Your Right (To Party)
テネシー州の人口8,000人のド田舎の町に住んでいた頃、ジェフ・ベックのアルバム"There & Back"をカセットテープで買って一曲目のこの曲"Star Cycle"で懐かしさに打ち震えたことは以前、「次期シリーズ参加外国人選手」という頁で書きました。
そんで、一昨日の木曜日、約二年ぶりに新日の大会を宇都宮のお隣の鹿沼市というところで観たのですが、開始に先立っての「本日のカード発表」のBGMがこの曲だったのです!
これまでに新日の興行でこの曲を聴いた記憶は全くないのですが、実は毎回かかっているのでしょうか。
とにかく懐かしさで鳥肌が立ちました。
1980年代前半、金曜夜八時のワールドプロレスリングの最後にこの曲の調べに乗せて次期シリーズ参加外国人選手を紹介する古館伊知郎アナの名調子はこんなカンジでした。
あくまでも「例えば」ね。
「さあ、いよいよ来週は日本全国3,000万人のプロレスファンが固唾をのんで待ち望んでおります、真夏の日本列島を縦断する灼熱のサーキット、ブラディファイトシリーズの幕開けであります。
猪木、坂口、藤波、長州、そしてタイガーマスクの首を狙って強豪外国人選手達がここぞとばかりに大挙して飛来してまいります。
まずは猪木執念の腕折りに辛酸を舐めたアンドレ・ザ・ジャイアントが全戦参加。復讐の鬼と化した大巨人の肉弾を欠場明けの猪木が耐え凌いで返り討ちに斬ってとることは出来るのか。
そしてニューヨークからは藤波のWWFインターヘビー級の金色(こんじき)のベルトをつけ狙うドン・ムラコ。
ライバル、ペドロ・モラレスとの抗争に終止符を打ち、WWFインタコンチネンタル王座と合わせての二冠制覇を目論んでおります。
同じくニューヨークからは暴走狼、アドリアン・アドニスが緊急参戦。お馴染みディック・マードックとのコンビでタッグ戦線の台風の目となることは確実であります。
シリーズ天王山の大阪府立体育会館と最終戦・蔵前国技館の二連戦ではジュニア二冠王となったばかりのタイガーマスクがWWFジュニアヘビー級とNWAジュニアヘビー級の二本のチャンピオンベルトの連続防衛に挑みます。
大阪夏の陣で初挑戦するのは英国きってのテクニシャン、蛇の穴出身のランカシャースタイル継承者、スティーブ・ライト。
そして蔵前決戦での念願の打倒タイガーに気合い満点で日本上陸を果たすのは同じイギリス人でも全くタイプの異なるカミソリファイター、ダイナマイト・キッド。
背水の陣で大一番二連戦に挑むタイガーは日本全国のちびっ子ファンに最高の夏休みをプレゼントすることが出来るのか。
梅雨明けの日本列島を席巻するキング・オブ・スポーツ新日本プロレスリングの熱き闘いに乞うご期待ください!」
Jeff Beck: Star Cycle
我が心の英語の師匠、小林克也大先生です。
小林克也を描こう!と思い立って画像検索したら気に入った写真は小さなファイルでしか見つからなかったのですが、逆手にとって教科書の落書き風にガシガシと描きました。
ラモーンズ系絵画とでも申しましょうか。
この人はぶっちゃけ、日本中(アジア中)どこにでもいるオッサンのヴィジュアルなのですが(笑)とにかくただ者ではない訳です。
「人は見かけによらぬ」という趣旨の話しに引っ張り出すにはこの人ほどの適任はいますまい。
現在、齢70にしてDJとしての魅力は1ミリも衰えていません。
懐かしの名調子と美声をどうぞ!
ケニー・ロギンズとかプリンスとか、さらっと辛口のこと言ってんだよねえ(笑)。
ロバート・パーマーの話しもかなり笑えます。
Oh, yeah! RATT 'N' ROLL!!
RATTは候補曲が多くてこのシリーズのスタートからこの方ずっと熟孝してきました。
私はこれまでの人生で日本武道館には一回しか行ったことがないのですが、その一回は1987年春、宇都宮のウォーレン・デ・マルティーニことH君と行ったRATTの"Dancing Undercover Tour"の追加公演です。
この曲、"Body Talk"はアルバム"Dancing Undercover"(1986)のA面最後の曲。
全く憶えていないのですがWikiによればエディ・マーフィーの"The Golden Child"(1986)のサウンドトラックに使われていたそうです。
正直に白状すると歌詞の"Let it out"の部分、ワタクシは長いこと"Anyhow"だと思ってました(笑)。
ちなみに若気の至りで車をトバしまくってた十九、ハタチの頃に私が出した最速の記録は時速135マイル/217キロなのですが、その時のBGMは"Dancing Undercover"の次のアルバム"Reach for the Sky"(1988)のB面1曲目、"Chain Reaction"です。
私にとって「ギターヒーロー」という称号が一番しっくり来るのはやっぱウォーレンです。
H君は「ウォーレンが一回で吐き出すマルボロの煙の量が凄えんだよな」と言ってましたが、現在は私同様、大の嫌煙家である彼の当時の写真の中には明らかにウォーレンの煙草の吸い方を意識しているショットが数枚あります。
RATT: Body Talk
年末に相応しい動画を見つけました。
素晴らしい! 作ったヤツに旨いもん奢ってやりたい。
今日から10日ほど更新頻度が落ちます。よいお年を!
昨日、息子に頼まれているONE-PIECE関連グッズを物色しに宇都宮のベルモールというショッピングモール内のVillage Vanguardに行ったらいきなり店内BGMでMiami Viceのテーマがかかっていました。
懐かしさに打ち震えていると次にかかったのがHuey Lewis & The Newsの"Power of Love"。
「やっぱ、I Love 栃木Tシャツを売ってる店はセンスいいねえ」と感動しながらドンキホーテに輪をかけて狭苦しい通路を徘徊していると、CDセクションで「ただいま再生しています」の張り紙を発見。
要は売り物のCDをサンプルとして店内に流しているということです。
さっそくCDを手に取ってみるとカヴァーを彩るのは私がか〜な〜り好きな"Peeping Life"の登場人物達。
私の興味指数はバアーンと上がりました。
"Peeping Life"はかなりの数の動画がYouTubeにアップされてますから、まだ観たことのない人はぜひとも体感してください。
さて、CDのタイトルは"Don't Stop The 80s Movie Hits Non-Stop Mix"。
1980年代にヒットしたアメリカ映画のテーマ曲集という、ある意味、銀幕腕十字を書いてるヤツがプロデュースしたんじゃねえの(笑)?と訝ってしまうようなコンピレーション・アルバムです。
値段が80sチックな3,200円とかだったら逡巡したかもしれませんが、平成プライスの税込み1,995円だったので即買いしました。
"Peeping Life"の一編を貼っておきます。
 
さて、収録曲はオープニングの「20世紀フォックス・ファンファーレ」を入れて全23曲。
"Footloose"からはケニー・ロギンスの"Footloose"とボニー・タイラーの"Holding Out For A Hero"(邦題:「ヒーロー」)が登板されていますから映画の数は21本です。
そして「さすが俺」と自画自賛するところですが私はこの21本、全て観ています。
21本中、劇場でロードショー公開を観たのは6本。
さらに銀幕腕十字の「コテコテ80'sの名曲」では、"Eye of The Tiger", "Power of Love", "Footloose"の3曲を紹介しています。
「20世紀フォックス・ファンファーレ」以外の22曲の中には、1994年公開の"Reality Bites"で使われている、ビルボード5週連続1位を記録したThe Knack(ザ・ナック)の1979年の大ヒットデビューシングル、"My Sharona"という「最っ高の曲だけど、ぶっちゃけ、80sと関係ねえじゃん」と突っ込まずにはいられない曲と、"La Bamba"同様、私のアメリカ生活最初の年の大ヒット映画、"Dirty Dancing"(1987)で使われたオールディーズの"Be My Baby"という例外はありますが、その二曲以外は全て80年代の映画と切っても切り離せない80年代の曲です。
収録曲をババッと書き出してみると以下の通り。
1. 20th Century Fox Fanfare
2. My Sharona: The Knack
Reality Bites (1994)
3. Danger Zone: Kenny Loggins
Top Gun (1986)
4. Ghostbusters: Ray Parker, Jr.
Ghostbusters (1984)
5. Axel F: Harold Faltermeyer
Beverly Hills Cop (1984)
6. The Raiders March: John Williams
Indiana Jones series (1981-)
7. Wild Thing: X
Major League (1989)
8. Eye of The Tiger: Survivor
Rocky Ⅲ (1982)
9. Kokomo: The Beach Boys
Cocktail (1988)
10. The Original Miami Vice Theme: Jan Hammer
Miami Vice (1984-)
11. The Power of Love: Huey Lewis & The News
Back To The Future (1985)
12. Flashdance... What A Feeling: Irene Cara
Flashdance (1983)
13. Never Ending Story: Limahl
Never Ending Story (1985)
14. Secret of My Success: Night Ranger
Secret of My Success (1987)
15. Theme From Star Trek: Maynard Ferguson
Star Trek series (1979-)
16. Pretty in Pink: The Psychedelic Furs
Pretty in Pink (1986)
17. Be My Baby: The Ronettes
Dirty Dancing (1987)
18. Heart's on Fire: John Cafferty
Rocky Ⅳ (1985)
19. The Goonies 'R' Good Enough: Cyndi Lauper
The Goonies (1985)
20. The Moment of Truth: Survivor
The Karate Kid (1984)
21. Holding Out For A Hero: Bonnie Tyler
Footloose (1984)
22. Hazy Shade of Winter: Bangles
Less Than Zero (1987)
23. Footloose: Kenny Loggins
Footloose (1984)
私のアドレナリンとエンドルフィンがババーンと全力疾走したトップ2は"Wild Thing"と"Holding Out For A Hero"です。
"Wild Thing"は"Major League"のクライマックスで押さえの豪速球ピッチャー、チャーリー・シーンの登板シーンで使われる曲ですが、あのシーンのド興奮を経験したことのない人は出来る限り早くレンタル屋に行くことを薦めます。
そして"Wild Thing"は大仁田厚のテーマ曲でもあります。
"Major League"の興奮が貼り付いた曲ですから、なんといっても川崎球場での大仁田の入場に一番しっくり来てたのですよ!
そして「ヒーロー」。
この曲は私の記憶ではケビン・ベーコンがスニーカーの紐がトラクターのアクセルにひっからまって度胸試しに勝利する「トラクター正面衝突対決」のシーンで使われていた筈ですが、高校時代、ラグビー部所属だった私としてはこの曲は何と言っても「スクールウォーズ」のテーマ曲です。
あれは私が高校一年の時に始まって終わった番組ですから私の一つ下の連中の入部動機は九分九厘、スクールウォーズの影響でした。
私は無条件で山下真司を尊敬しています。
これから先、山下真司がスキャンダルを起こすことがあったとしても、脱税や大麻程度なら私のリスペクトは全く揺るがないと思います(笑)。
さて、これから先、このアルバムに収録されている曲が「コテコテ80'sの名曲」に登場することもあると思いますが、今回は1979年リリースなので登場しようのない名曲、"My Sharona"を紹介して結びます。
1989年秋のビリー・ジョエルの大ヒット曲です。
当時、私はフィラデルフィアの芸大の学生だったのですが、仲間内に超有名なビリー・ジョエルの大ファンがいました。
名前は忘れましたが仮にジョンとしましょう。
私はこの"We Didn't Start the Fire"が収録されている"Storm Front"というアルバムを発売からほんの数日後に買ったのですが、ジョンはその時点でこの曲をそらで歌うことが出来ました(笑)。
休み時間にリクエストされると実に得意気な顔で歌ってくれたものです。
我々の母校は芸大なので油絵、イラストレーション、グラフィック・デザイン、木工、陶芸などのヴィジュアル・アーツと、ダンス、演劇、音楽、映像などのパフォーミング・アーツの二つに大きく分かれます。
それで、ビリー・ジョエルが"Storm Front"のツアーでフィラデルフィアに来た時、Spectrumでのライブの次の日に"Lecture and Performance"で来てくれたのです。もちろん全校生自由参加で無料。
そしてステージ上で全校生を代表してビリー・ジョエルに花束と記念品を手渡したのが、大ビリー・ジョエル・ファンとしての実績が評価されて(笑)選ばれたジョンでした。
嬉しくて誇らしげな実にいい顔でした。
これは映像を編集した人の労を心から労いたい動画です。楽しめます。
さっき、深夜のラジオで「タイトルに数字のついた曲のランキング」の投票の「現時点での一位」が発表されていました。
尾崎豊の「十五の夜」でした。まあ、納得です。
私は不覚にも本田美奈子の「1986年のマリリン」を瞬時に思い浮かべてしまいました(笑)。
映画のタイトルならば間違いなく"2001: A Space Odyssey"/「2001年宇宙の旅」を思い浮かべることでしょう。
細かいことですが、私はこの曲のタイトルは漢字で「十五の夜」だとばかり思ってました。
私のカーステは基本的にFM79.5(ナックファイブ)に固定してあります。たまに他のステーションも聴きますが金曜日はナックファイブ・オンリーです。
理由は単純で小林克也大先生のFunky Fridayの日だから。
それと夕方6時からのブラザー・トムの番組、"One More Pint"もかなり好きです。
毎週金曜の午後三時からはファンキーフライデーの中の1コーナーである東京Top20が始まります。
これは東京中のTower RecordとHMVの売り上げトータルのみで算出するポップチャートで、例えば「今週の第18位は〜〜の〜〜で、Tower Recordでは16位、HMVでは圏外です」というような発表のされ方をします。
このランキングの魅力的な要素というのは洋楽と邦楽がゴチャ混ぜであるところで、例えばLady Gagaと木村カエラがランクインしていたりします。
そして、ベスト盤や復刻版、そしてCDボックスも売り上げ対象なのでイマドキにビーチボーイズがランクインしていたりもするのです。
さて、先々週の金曜日のことですが、このコーナーが始まって早速、紹介された第20位というのが何と何と!「ミュージシャンとしての」David Lynchでした!
小林克也大先生によればDavid Lynchはまず顔見せのCDシングルをリリースした後にアルバム発表をもって音楽業界に本格参戦したようです。
そしてこの20位の曲がまた物凄〜くDavid Lynchっぽいのですわ(笑)。
ということはすなわち、本来、ポップチャートに入ってくるようなリズムもメロディーも歌詞もないということです(笑)。
David Lynchの音楽がトップ20のランキングに入ってくるってこたあ、イマドキの東京のCD購買層はマジでキレキレにカッ飛んでいるってこったぜ。
私が高校時代に聴いて聴いて聴きまくったPrinceの"Purple Rain"と"Parade"という二枚のアルバムはそれぞれ"Purple Rain"と"Under The Cherry Moon"という映画のサウンドトラック盤になっています。
どちらの映画もプリンスという人間の強力極まりないエゴのみでで成り立っている荒唐無稽のロック・ミュージカルで私は決して嫌いではありません(笑)。
この曲は「初回プレス限定、紫色のLP」としてリリースされた"Purple Rain"のA面1曲目で、映画の"Purple Rain"は手っ取り早く言うと「主人公がギターを背負った"Street of Fire"」ということになりましょう。
公開当時のMusic Life誌か何かにヒロインを演じたApollonia Koteroという女優のインタビューが掲載されたのですが、彼女は「撮影所のセットにプリンスが入ってきた時、すぐに抱きついてキスしたくなったわ。だって、目の前にプリンスがいるのよ」と語っており、高校生の私はごくごく単純に「凄え趣味だな、このネーちゃん」とビビりました(笑)。
私の高校時代のラグビー部の一つ上の先輩に実は似てるのは歯並びだけなんでけどデビッド・ボウイに似てると言われていた人がいました。
この人は要は「こじつければ似てなくもない」というレベルのデビッド・ボウイだったのですが、同級生に一人、かなりプリンスに似ているヤツというのもいました。
銀幕腕十字にブックマークをつけてくれている人達の中には私の高校の同級生も結構いるので手持ちの卒業アルバムであらためてチェックしてみてください。
私と同じクラスの出席番号一番、A君です。
そういえばプリンスはかつてSuperBowlのハーフタイムショーの最後の曲に"Purple Rain"を選んだ「ほぼ世界一、空気を読めない人」ですね(笑)。
Prince and The Revolution: Let's Go Crazy
我らがキースの1988年のソロデビュー盤、"Talk is Cheap"からの名曲です。
私は個人的に"Talk is Cheap"の中ではこの"Take It So Hard"と"How I Wish"が大好きなのですが、数ヶ月に及ぶ数々の動画の吟味の結果、この曲のプロモーションビデオを選びました。
このアルバムが世に出た時、私はテネシーのド田舎住まいで、Wal-Martかどこかでカセットテープで買いました。
お〜、キースがアップ!と盛り上がりました。
私の友人の超ストーンズ・フリークのギタリストはLPで買って、「お〜、キース、アップやんけ〜!」と滅茶苦茶、盛り上がったそうです。
確かにストーンズ・ファン、キース・ファンがこのアルバム・カヴァーをLPで見たらド興奮するのは間違いありません。
かつて前田日明は「アントニオ猪木なら何をやっても許されるのか!?」と怒りを露にしましたが、「キース・リチャーズなら何をやっても決まるのだ!」と言いたくなる仕草がこの動画の"Take a look around you"というくだりです(笑)。
私以外にも多くのストーンズ・ファンが想ったことだと思うのですが、私はこのアルバムを歓迎しながらも、「ミックならまだしも、キースがソロを出したとあっちゃいよいよ解散だな」と非常に悲しい気分になりました。
あれから実に23年以上、経って、ビル・ワイマンは抜けたとはいえストーンズは健在な訳ですから「ローリング・ストーンズに学ぶ人間関係を長持ちさせる秘訣」なんてえ本を誰かが書いたら結構、売れんじゃねえの(笑)。
Keith Richards: Take It So Hard
ワタクシ、こういうの好きです。
そういえば高校時代、ラグビー部の先輩でドラマーがいたのですが彼はバンドで「ひみつのアッコちゃんのテーマ」のメタルヴァージョンをやったと言ってました。
ごく最近まで知らなかったのですが、私とダチども全員が「ウルトラロケットマン」でコロッと惚れた最強にして最萌の女性ベーシスト、すかんちのしまちゃん(SHIMA-CHANG)はちょうど二年前の2009年11月に自宅マンションの階段で転倒して脳挫傷の重傷を負い、一命は取り留めたものの現在、リハビリ中の車椅子生活なのだそうです。
彼女がまた元気にベースをボコビキと鳴らせるよう、皆さん祈ってください。
日本では既に日付が変わってしまいましたが本日10月25日は私が今だに一人で祝っている「ブルーハーツ記念日」です。
1991年10月25日にフィラデルフィアの今はなきJC Dobb'sで連中のライブを体感してからちょうど20年経ちました。
あの日もブルーハーツの出番が始まったのは日付が変わった後の午前1時ぐらいだったと思います。
三木道三は「あっと言う間にもう2000年♪」と歌っていますが、その100分の1の20年なんてホントにあっと言う間だわ。
この曲、「ブルーハーツのテーマ」は日本のスタジオ盤には未収録でアメリカ盤のフルアルバム"Blast Off!"に入っています。
運転しながらフルボリュームで歌ってます(笑)。
The Blue Hearts: ブルーハーツのテーマ
私の祖父です(笑)。
私の兄はビリー・アイドル、父はオーティス・レディング、そして祖父はJB師匠です。
今後、これほどまでに濃い顔を描くことがあるとすればDanny Gloverぐらいではないでしょうか(笑)。
私は銀幕腕十字の肖像画シリーズでこれまでに「この点で苦労した」みたいなことを吐露した記憶はありませんが、今回ばかりはちょいと書かせていただきます。
絵を描いて肉体的ダメージが残ることなんぞ、滅多にないことだと思うので書かせてくれ(笑)。
私が今回、このJBの肖像画を描くに当たって気をつけたことは自分の右手の小指側の側面を出来うる限り直接、紙に触れさせないことです。
理由はJBの脂ぎったテカテカ/ギトギト感を最大限に表現するためで、そのためには肌のテカりの白を出来る限り白く残したい。
油絵だと白くあってほしい箇所には白に近い明るい色の絵の具を乗せればいいのですが、鉛筆の場合、「鉛筆が触った箇所」を消しゴムで消さなければならないのです。
そして消しゴムが消せる守備範囲、というか程度は限られており、真っ白を残そうと思ったら物凄く気を使って「白く残したいエリア」を守らなければならないのです。
指の腹というのは消しゴム同様、「こすって描くディヴァイス」としては非常に有効ですが、小指と掌の外側の腹の全域というのは鉛筆の鉛色を招かれざる位置へとアウトブレイクする媒介になる危険性が常にあるのです。
ちなみに私の場合、消しゴムの角が丸まったら、"eraser"としての「消す」仕事を引退させて"drawer"としての「こすって描く」仕事にコンバートさせます。
ワタクシ、このJBを描くに当たって、右手の小指側の腹をハンカチで覆ってテーピングしたのですが(吉永小百合の時もやった!)、このヒトを描くとなると鉛筆のストロークの数が予想を遥かに越えて多くなりました。
そして、「Danny Trejoの時は痛みは感じなかったぞ、おい」と思いつつ(笑)、何のかので物凄く楽しみつつフィニッシュ出来ました。
が、しかし!
右肩にかかる負担たるやハンパなく、「丸一分間、オモプラッタを極められた状態なみ」に痛くなったのです。
もちろん、そんな経験はないけど(笑)。
これまでに銀幕腕十字で紹介してきた1作目の「我龍真吾」から51作目の「宮﨑あおい」までで、「どうにも満足いかねえから放っとく」というのは何度もありましたが「イケイケで描いてる最中に休憩した」というのは今回が初めてです。それほどにJBの顔、そして髪の毛にやられた(笑)。
しかし、気持ちはとことんイケイケなので数十秒、休んだら計らずも私の右手の6本目の指である4Bを手にしてしまうのですね。
よって、休憩らしい休憩なしにオラオラ状態で描き上げました。
ミノワマンを描いた時同様、描きながら聴いていた音楽の力に後押しされました。
YoutubeでJBを聴きながらJBを描く。「やれんのか!」と問われれば、"Yeah, baby, yeah!"としか言いようがないでしょう(笑)。
今回、JBに関して書こうと思っていたことは頁を改めてコッテリと書きます。
今日、予定通りにAmazonから「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」が届き、一緒に頼んだキースの自伝、"Life"の原本も届き、本日が発売日だったDropkickの2冊目も買ってしまいました。
はっきり言って「七人の侍」と「十戒」と「影武者」の三本立てのような超ド級のボリュームです。
ただでさえ読書スピードが曙のパンチなみに遅く、それなりにそこそこ忙しい日々を送っているワタクシですから三冊すべての読了は年を越してからになるのではないかと思います。
「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」と"Life"の二冊はメシ食ってっ時に読んで汚したくないなあ。
ましてや風呂に浸かりながら読むのもやめとこう(笑)。
私の友人のコテコテの大阪人達の一人は四半世紀ほど前、大阪市内の焼き肉屋さんでアルバイトしていたそうです。
屋号はズバリ、SEX MACHINE。
オーナーが当然ながらJames Brownの大ファンでBGMは常にJ.B.'s。
今も健在ならばぜひとも行ってみたい。
ちなみに、かの有名なJBの"Sex Machine"のシャウトは、JBをこよなく愛するヤクザの組長を西田敏行が演じる映画のタイトルになっています。
タイトルは「ゲロッパ!」。2003年度公開作品。
刑務所入りが決定している組長が最後の願いとして「JBのコンサートに行きたい」と言い出したために舎弟分の岸部一徳が組の若い衆に「JBを拉致してこい」と命令するコメディーです。
組の若い衆の一人の桐谷健太はこの頃から実にいい味を出してます。
DVD発売当時、「ある程度以上のキャリアを築いた日本の俳優の中で一度もヤクザを演じたことのない役者」と私が考えていた西田敏行と武田鉄矢のうちの一人が組長を演じているとあってJBファンの私は速攻、買いました。
1. Mick Jagger and David Bowie : Dancing In The Street
2. James Brown : Living In America
3. Pete Townshend : Face The Face
4. INXS : What You Need
5. Van Halen : Panama
6. The Blue Hearts : Linda Linda
7. Fishbone : Party At Ground Zero
8. Rebecca : Friends
9. Bruce Springsteen : Born In The USA
10. Yellow Magic Orchestra : Rydeen
11. Duran Duran : The Reflex
12. Motley Crue : Kickstart My Heart
13. The Mods : 激しい雨が
14. Journey : Don't Stop Believin'
15. A-ha : Take on me
16. Judas Priest : Freewheel Burning
17. Los Lobos : La Bamba
18. The Rolling Stones : Start Me Up
19. Stray Cats : Summertime Blues
20. Guns N' Roses : Paradise City
21. UB40 : Red Red Wine
22. BARBEE BOYS : C'm'on Let's Go!
23. Kenny Loggins : Footloose
24. Survivor : Eye of the Tiger
25. Cinderella : Gypsy Road
26. Club Nouveau : Lean on Me
27. たま : さよなら人類
28. Billy Idol : Rebel Yell
29. Casiopea : HALLE
30. Ozzy Osbourne : Crazy Train
31. Madness : In The City
32. 聖飢魔Ⅱ : 蝋人形の館
33. Robert Palmer : Addicted To Love
34. Quiet Riot : Cum On Feel The Noise
35. Ziggy Marley : Tomorrow People
36. Loudness : Let It Go
37. Artists United Against Apartheid : Sun City
38. Little Steven : Voice of America
39. Andy Taylor : I Might Lie
40. Huey Lewis and The News : The Power of Love
41. Rainbow : I Surrender
42. Asia : Don't Cry
43. The Georgia Satellites : Keep Your Hands to Yourself
44. 爆風スランプ : Runner
45. Tracy Chapman : Fast Car
46. Jimmy Page : Wasting My Time
47. Eurythmics : Sweet Dreams
48. 美空ひばり: 川の流れのように
49. Tom Waits : Innocent When You Dream
50. Bo Gumbos : 泥んこ道を二人
私の宇都宮の住まい周辺は、個人経営の病院(特に歯医者さん)、美容室、ラーメン屋、イタメシ屋(イタリアン・レストラン)の大激戦区です。
特に美容室に関しては、よくまあ一軒一軒が食っていけるな、と思わずにいられないほどにひしめき合っています。
昨日、そのラーメン激戦区の中の一軒に入った時、店内BGMがJames Brown師匠でした。
考えてみれば前に来た時もJBだった気がするし、その前もJBだった気がします。
しかも、選曲/曲順が私が所有したことのないベスト盤。
そこらへんのところを一番、偉い人っぽい従業員に訊いてみたら「いつもではありませんがボクの趣味です。他のに変えますか?」とのこと。
いやいやいや、このままで頼むぜ(笑)。
「気にかける人なんて殆どいないと思うので」と言いつつお兄さんは過剰に反応した俺に対して嬉しそうでした。
さて、BGMがJBだと脳内が実に単純に「コッテリ系」になるものです(笑)。
最初は餃子二皿、とんこつラーメン、ビール二本のつもりだったのですが、結果的に餃子二皿、豚モツ煮込み、牛スジ煮込み、コッテリ醤油ラーメン、ビール二本になっちゃいました。
ラーメン屋で一人で3,000円以上、使うヤツって、あんまりいないでしょう(笑)。
1. 我龍真吾
2. 菊野克紀
3. Mick Jagger
6. 牧良夫
7. ミノワマン
8. 大滝秀治
9. 高阪剛
10. Cain Velasquez
11. Morgan Freeman
13. 宍戸大樹
14. Bruce Lee
15. 渥美清
16. 竹中直人
17. Anderson Silva
18. Matt Damon
19. Keith Richards
21. 浅野忠信
22. 深津絵里
24. 寺島進
25. Bernie Mac
26. Nick Diaz
27. 関根勤
28. Michael J. Fox
29. Andy Souwer
31. Jude Law
32. Randy Couture
33. Johnny Depp
34. 宮迫博之
35. Jackie Chan
36. 二宮和也
37. George Clooney
38. Harrison Ford
39. 櫻井翔
40. 三宅靖志
41. Danny Trejo
42. Alistair Overeem
43. 山下智久
44. Mike Tyson
45. Dan Henderson
46. Dan Hardy
47. 吉永小百合
48. 岡見勇信
50. 五味隆典
私が知っているBO GUMBOSの曲の中でブッチギリで一番、好きなのがこの「泥んこ道を二人」です。
BO GUMBOSというのはバンド名からしてBo Diddley師匠への尽きぬリスペクトとニューオーリンズ・ミュージックへの憧憬が滲み出ている訳ですが、この連中のデビューアルバムはニューオーリンズでのレコーディングで、更に日本でのメジャーデビューツアーはBo Diddley師匠とのジョイントですから「一体、どんだけの大物ぶり!?」としか言いようがありません。
大体、今回、Wikiで読んで知ったのですが、デビュー盤の宣伝文句に「新曲2曲を含む」と書かれていた程にこの連中の知名度は出来上がっていたようです。
そっくりexactの言い回しは忘れましたが、(ヴォーカルの)どんとが生前、こういうニュアンスのことを言っていたのを読んだことがあります。
もの凄く印象に残っています。
「俺はカラフルな服が好きや。花みたいな服、着とったら鳥も喜んで寄ってくるやろ」
BO GUMBOS: 泥んこ道を二人
先日、運転中に聴いていたラジオ番組に齢30ちょいで関西弁の自称ロックンローラーが出演していました。
名前は分かりませんが、れっきとしたプロのミュージシャンです。
彼はこの灼熱の夏の間中、「自分はロックンローラーだから」、自宅からちょっとコンビニに行くだけでも遠目に見たらタイツかと見まがうような細いスリムジーンズを穿き、ブーツを履いて出かけていたそうです。
俺、こういうヤツ、生理的にダメ(笑)。
私は見栄というのは大事だと思うけど、かつて阿修羅原が「自分はプロレスラーだから」、真冬でも半袖一枚で通した見栄と、この自称ロックンローラーの見栄は抜本的に違う。
一番、大きな違いはこの自称ロックンローラーは端から見て絶対にカッコ悪いであろうこと。
それに自由であるはずのロックに勝手に世間様が考えるステレオタイプのイメージをくっつけてマゾヒスティックに従属している姿勢もとことんカッコ悪い。
LAのM師匠なんかは「もう少し考えてもいいのでは・・・」と言いたくなるような「ド普段着」でライブやってるよ(笑)。
まだ、そこそこの残暑っぷりとはいえ、減量適正列島ともいえる日本の灼熱の夏はそろそろ終わりのようです。
人それぞれ意見は異なることでしょうが私にとっては夏の終わりほど寂しい季節の変わり目はありません。
この時期、日焼けの終焉とともに寂しいのが「つくつくほーし」とのしばしの別れです。
何故、つくつくほーしとのサヨナラが寂しいのかというと、こんなことは齢42のオッサンが言うこっちゃないのですが、
ツクツクホ〜シ、ツクツクホ〜シ、ツクツクホ〜シ、ツクツクホ〜シ、ホーシーツクツク、ホーシーツクツク、ホーシーツクツク、ホーシーツクツク、ヴィーワーヴィキヴィキ、ヴィーワーヴィキヴィキ、ヴィ〜〜〜ン
という鳴き声は最適のエアギターのリフなのです(笑)。
私は緊張はすれど恥ずかしさはあまり感じないタチなのですが、高校時代、授業中に窓の外から聞こえてくるつくつくほーしの鳴き声に合わせて思いっきりエアギターやってるところをクラスメートの女子に思いっきり見られちった時はさすがに思いっきり赤面したわさ(笑)。
追記:
テニス部のダチにラケットを借りると弦が張ってあるので非常に盛り上がります。
「監督のデビュー作、シルベスター・スタローン編」でリンクを貼った約二年前の「酔いどれ天使」という頁を読み返してみたら、Harvey Keitel主演の映画"Smoke"(1995)のエンディングがこう書かれていました。
人生の切なさと、それを凌駕する人間の優しさに満ち溢れたエンディング・シーンに乗せて流れる名曲、
"Innocent When You Dream"
の調べは、観る者の心を鷲掴みにする強引、極まりない美しさを炸裂させています。
いやあ、「いいこと書くな、おい」と自画自賛してしまいました(笑)。
私が最初に聴いたトム・ウェイツのアルバムは"Rain Dogs"で、アメリカ初期のテネシー時代にWal-Martで見かけたアルバム・カヴァーのデザインに惹かれて買いました。
そしてコロッとハマったのですが(笑)、私がトム・ウェイツに惹かれた理由のうち、一番、大きなものは「俺の他にこいつを好きなヤツは殆どいねえだろう」という変人ツボを刺激する要素だったかもしれません(笑)。
"Rain Dogs"にはキース・リチャーズが参加しているのですが、今回、Wikiってみて初めて知ったところではストーンズの"Dirty Work"にトム・ウェイツが参加していたそうです。全っ然、知らなかった!
LAのヴァーチャル・シックスパック・ミュージシャン、M師匠の幼馴染みの寅さんは1977年のトム・ウェイツ初来日公演をプロモーター側の手伝いで目撃したそうですが、スタンドアップコメディーのノリのMCに外国人の聴衆は大受けしていたそうです。
この動画のMCにしてもマジでおもしろい!
何と言っても「一番、得意な楽器はボキャブラリー」と言っている人ですから。
"Smoke"という映画はブルックリンの街角のタバコ屋で繰り広げられる世間話と普遍的日常を丁寧に描いた作品ですがこの曲が締めるエンディングは本当に感動的です。ぜひともご覧あれ。
私と新宿の吉田商店の吉田さんが話している絵はまるで"Smoke"を観ているようだった、とチナスキーさんに言っていただいた時はマジで嬉しかったねえ(笑)。
Tom Waits: Innocent When You Dream
ブロック・レスナーの、昨年10月にケイン・ヴェラスケスに壮絶にボコボコにされて王座陥落して以来の14ヶ月ぶりの待望の復帰戦がついに決定していますが、私は随分前からレスナーの復帰戦にはぜひともこの曲を入場テーマで使ってほしいと願っているのです。
これはMortorheadの1991年のスタジオ盤、"1916"に収録されている代表曲ですが、この曲のワイルドなスピード感とbadassなふてぶてしさのタイトル、レスナーというファイターのキャラクター、そしてオクタゴンに入る直前のマウスピースとオープンフィンガーグラブ装着の確認ならびに顔面にワセリンを塗られる場所であるHarley Davidson checkpointのHarley Davidsonのイメージが見事に相乗効果で昇華されると思うのです。
UFCの放送フォーマットでは選手がアリーナの外の通路で歩を進めるところで入場テーマ曲がかかりカメラが回ります。
そして、会場のMGM Grand Garden Arenaはキャパシティー17,000人の大会場ですが花道の距離はさほど長くはありません。
よって、「曲ならびに入場シーンのスタート」→「17秒後の歌の頭でアリーナに登場」→「58秒後の"I'm so bad, baby, I don't care"の時点でチェックポイント」という流れが期待できます。
願わくはチェックが終了し、ワセリン塗布で顔面をテカらせたレスナーがオクタゴンを一望してキリリと気合いを入れ直したところで"I'm so bad, baby, I don't care"、と来てほしいものです。
絶対に盛り上がります。
Sex PistolsのJohnny Rottenの象徴とも言えるマイクの持ち方/マイクスタンドの低さは多くの若きパンクロッカーに影響を与え模倣されましたが、MotorheadのLemmyのお馴染みのマイク・セッティングはあまりにも個性的すぎて誰も真似しませんね(笑)。
私は美空ひばりという人の歌がジャンル的にどのようにカテゴライズされるかは知りませんが、この名曲中の名曲に関しては物凄いソウルでブルーズだと思います。
かつて、私の友人が団鬼六という人について妙に熱く語ったことがあります。
曰く、「あんな、団鬼六ちゅうのはホントにやりたいことはSM小説とちゃうねん。ホンマにやりたいことは他にあんねんけど、SM小説が当たったから自分がホントにやりたいことをやるために名前を売る目的でSM書いてんねん」。
私は美空ひばりという大スターが亡くなった後に、遺作となったこの「川の流れのように」の作詞と美空ひばり東京ドーム公演プロデュースを手掛けたのが秋元康だと知り、友人に聞いた団鬼六の話しを思い出しました。
秋元康が本当にやりたいことはこういうことで、おニャン子クラブや夕焼けニャンニャンなどは団鬼六にとってのSMと同じなのだろうか、と。
美空ひばりという人が52歳で亡くなった時、私はまだ二十歳でしたから「すごい若死にだった」という印象は正直、受けませんでした。
二十歳の若造から見た52歳はお婆さんです。
しかし、今、齢42となって考えてみると52歳というのは人が永眠するには本当に早すぎる年齢です。
美空ひばりってそんなに若くして亡くなったのか、と驚くとともに、52歳という若さであそこまで巨大なアイコンだったのかという畏怖の念も大いに感じます。
局地的に知る人ぞ知るチナスキーさんという、
I was born and raised in 千葉, and I'm proud of it.
..... You talking to me!?
な姿勢全開の、"Taxi Driver"(1976)の主人公、Travis(ロバート・デニーロ)を崇拝する人が「プロの筆でタダで書いてる」チナスキーノートの看板シリーズ、「トモダチスーパースター列伝」で、ワタクシ、名誉なことに紹介されちゃいました。
チナスキーさんは格闘技、プロレス、映画などに関する文筆業で食べてらっしゃるプロの物書きです。
そして、プロレスに関しては小学生の時、入院先の病院にお見舞いで差し入れてもらった「プロレススーパースター列伝」に魅せられ、チナスキーノートでも度々、名台詞を引用し、格闘技に関してはUFC134を「ノゲイラに泣いて、イズマイウに笑って、岡見に悲しんで..... 感情のアップダウンが激しい大会でした」と評し、映画では中学時代に「ポスターを見て"The Blues Brothers"みたいなカンジかと思って」という理由で渋谷の物凄く小さな箱まで遠征して"Leningrad Cowboys Go America"を劇場観賞し、音楽では"The Blues Brothers"に出てくるJames Brown, John Lee Hooker, Ray Charlesなどを「ボクにとってはホント、レジェンドなんですよねえ」と語って遠くを見る目になる、という、銀幕腕十字のカテゴリーである格闘技、映画、プロレス、音楽、すべてにおいて不肖たしんとウマが合う「女だったら惚れてるぜ」的(笑)奇跡の人材です(笑)。
ちなみに、チナスキーというブログネームの由来を訊いて色々と話してみたところ、ワタクシ、まさしく、このチナスキーさんの(ちょいと後ろ向きの)憧れのチナスキーという「自由で退廃的で才能に溢れて救いようのないロクデナシ」について一本、書いていることが発覚しました。
ミッキー・ロークが演じたあのキャラクターを名乗りつつも、「暗いくせによく喋るオタク」ではなしに「明るくアスレチックで筆も立つ、ヴィジュアルでもイケてる柔術家/キックボクサー」なんてえのは世界規模で考えれば、俺より煙草を嫌いなヤツ並みの超ウルトラ希少価値でしょう(笑)。
ほぼ、いねえよ。
"Battle Without Honor And Humanity"/「仁義なき戦いのテーマ」!
昨日、リオ・デジャネイロを炎上させたUFC134(AKA UFC Rio)のメインイベント、ミドル級タイトルマッチに歩を進める挑戦者・岡見勇信の勇姿を後押しした入場テーマ曲は、阪本順治監督がリメイクした「新・仁義なき戦い」(2000)のオリジナル・テーマ曲として布袋寅泰が書き下ろしたあの名曲でした。
タランティーノの"Kill Bill Volume 1"のあのテーマ曲です。
UFC.comのPPVライブ・ストリーミングを観ていた私は、これまでに何百回、聴いたか分からないあのイントロがかかった時、(岡見が)「勝った!」と思いました。
その後、アンデウソンがクネクネと身体をほぐしながらリラックスし切った面持ちで出てきた時、「やっぱ、こりゃ相当、厳しいな」と思いを新たにしたのですが、私の中では岡見の入場は値千金のエンターテイメントでした。
そしてフィラデルフィア界隈在住で朝のラジオは93.3 WMMRを聴いている連中もすべからく盛り上がったことと思います。
それにしてもアンデウソンに勝てる人間なんているのだろうか。あまりにも強すぎる。
おそらく次の挑戦者はチェール・ソネンとブライアン・スタン戦の勝者ということになるでしょうが、このタイトルマッチの後はもうGSPとジョン・ジョーンズしか残されていないような気がします。
StrikeForceの現役王者、ジャカレイがアンデウソンを攻略するイメージも全く湧きません。
さて、以前も書きましたが、「新・仁義なき戦い」の冒頭でこの曲を主軸に展開されるタイトルバックのシーンは圧巻です。あれだけで一つの芸術です。
まだ観てない人はあのシーンだけでもレンタルして観る価値アリ。
文武両道の「文」を「音」に変えてみました。
LAのM師匠のブログ、yoshio journalにはたまに「イキー師匠」という名前が出てきます。
この人はIky Levyという、既存のシンバルに満足できずに自分でハイエスト・クオリティーのシンバルを作るようになったドラマーで、現在はSoultoneという自身の手作りシンバルのブランドをかまえています。
彼がこれまでにプレイしてきたミュージシャン達のメジャーネームを考慮すれば、例えるに一流の総合格闘家がオープンフィンガーグラブを自分で作るようになってブランドを持つに至った、というところでしょうか。
M師匠にとってイキー師匠はミュージシャン仲間、あるいは音楽業界仲間ですがM師匠のブログの行間からは音楽家としてのみならず人間としても心酔している様子が強く伝わってきます。
さて、イキー師匠との打ち合わせでSoultoneのスタジオに赴いたM師匠が翌日、yoshio journalにアップした動画がこれ。
Soultoneと契約を結ぶに至った「8歳のドラマー」です。
目ん玉ひんむいて耳クソかっぽじって、よっく見ろい!
この子のトシを考えれば両足を全く使わずにハイハットとバスドラを無視して、両手だけでこれだけ叩いてみせても相当の凄腕として褒め讃えられるであろうに、このフルコンタクトな叩きっぷり!
いやあ、世界は広い。
そして、私がすぐに感じたのは、ここまで高いスネアのセッティングでごく普通に叩いているこの子の肩と腕であらゆる格闘技をやらせてみたい!ということです。
十字絞めの引きつけや俵返しで頭を下げさせる圧力など物凄く見てみたいのですが、私が何と言っても一番、興味が湧いたのは首相撲です。
恐らくは同じぐらいの身長で10パウンドぐらい重い男の子達なら楽に転がしてみせるのではないでしょうか。
かつてゴッドハンド大山倍達は著書の中で「ダンサーは喧嘩が強い」と言及していました。
根拠は「格闘においてリズム感は重要である」から。
これは真実であるハズなんだけど、マイク・タイソンの歌を聴いてしまうと思いっきりズッコケます(笑)。
私は肖像画を描く時に画像検索でモチーフとなる写真を探すのですが、メジャーな人物になるほど他の誰かが描いた絵というのが混じってきます。
ハイレベルな作品が出てくることはあまりありませんが、たまに凄いのが出て来ると正直、燃えます。
「もっと凄えの描いてやる」と。
最近では久しぶりに油絵を描きたい気分にさせられた一枚がダン・ハーディーの検索から出てきました。
おそらくは下の写真をモチーフに描いたのだと思われますが、私もこういうアプローチで描いていた時代があるのでブラシストロークもパレットも物凄く気持ちが分かります。
これを描いたアーティストはUFCファイターのAmir Sadollah, Frankie Edgarも油絵で描いており、滅茶苦茶、私好みの素晴らしさです。
昨日、ブラッド・ピット主演の最新作、"The Tree of Life"を観てきました。
「厳格な父と息子のドラマ」とか、「家族の絆と息子達の成長の物語」とか、色々なアプローチで紹介されている作品ですが、これは宣伝文句を一文にまとめるのは本当に難しい映画だと思います。
旧約聖書の一節に始まり、Amenで終わる、タイトルそのものがモロにキリスト教的である作品でありながら、私にとっては宗教的な押し付けがましさがありません。
理由はあそこまで振り切った編集だと鬼才スタンリー・クーブリックの大傑作、"2001: A Space Odyssey"のようなフラワーなカッ飛びに行くからではないかと思います。
Googleで出てきた一般鑑賞客の意見の中に「予想とは全く違う作風だった」というものがありましたがこれは私も同じです。
しかし、だからといって、つまらなかった訳ではありません。
とはいえ、また観たいとか、ヒトにオススメしたいとか思う訳でもありません。
ただ、"Inglourious Basterds"の時と同様、「"ブラピ"を観に来たネーチャン達、ざまあみろ」とは思います(笑)。
私が中盤以降、ずっと感じていたのは、
「この映画の言わんとするところはミックの"God Gave Me Everything"と同じだろう」
ということです。
"God gave me everything I want, Come on, I'll give it all to you"
って、数十年間、億万長者であるミック・ジャガーの世迷い言じゃねえか、などと言うなかれ。
八方塞がりの時にこそ自分を客観視してみたらゲガール・ムサシのジャブみたいに響くよ。
アニー・レノックス、カッコいいよねえ!
Eurythmicsのこの曲のプロモーション・ビデオを初めて観た時に「いやまた、思い切ったな、このネーチャンは!」(笑)と驚き、「綺麗といえば綺麗だけど、カッチョいいな!」と既存のルックスにはなかったオリジナリティーに対する興奮を覚えた私ですが、フィラデルフィアに引っ越して以降、こういうルックスの女性って、相当数、見てんだよね(笑)。
当時、私はアニー・レノックスとEurythmicsのパートナーである、グラサン/癖っ毛のオッサンは夫婦だと何かで読んで信じていたのですが、Wikiによると結婚はしていなかったようです。
Eurythmicsの音楽活動に専念するために恋人関係を解消していたのだそうです。
どちらにせよ、この二人を「釣り合わねえ〜!」と思った人は私以外に世界中で100万人はいるのではないでしょうか。
12月25日生まれのアニー・レノックスは今、56歳だってよ!
この曲も分かりやすさ故に英語のテキストとしてぜひ採用されてほしいものです。
Eurythmics: Sweet Dreams
私がこれまでに何度か取り上げてきた、もんのすご〜く大好きなフィンランドのアキ・カウリスマキ監督作品、"Leningrad Cowboys Go America"を改めて紹介したいと思います。1989年度作品。
「フィンランドおもしろ不思議映画」と紹介している日本語サイトを発見しましたがまさにそんなカンジです。
友人にビデオを貸した時、「凄くおもしろかったけど何でこんなマニアックな映画の存在を知ってんの?」と訊かれました。
これはもう、アートスクールのダチが教えてくれる映画ってのはキレてるぜ、としか言いようがありません(笑)。
ちなみに柔術とキックボクシングに精通し、キックではプロデビューも果たしている「ペンとカメラで闘う格闘技愛の男」チナスキーさんはかなりハイレベルな映画好きでもありますが、中学時代に「Leningrad Cowboysがアメリカまで行くんだから俺も渋谷ぐらいまでは出かけにゃあ」と渋谷の映画館まで一人で遠征して観たそうです。
物凄くマニアック・レベルの高い中学生です(笑)。
さて、物語は"Somewhere in Tundra"(ツンドラのどこか)というスーパーインポーズで始まります。
永久凍土の土地の農場にポツンと建つ掘建て小屋で全員、超とんがりリーゼント、サングラス、爪先超とんがり靴でロシア民謡を演奏している大所帯のバンドがレニングラード・カウボーイズ。
この演奏はいわゆるオーディションなのですが、「まず売れない」と酷評された後に「アメリカだったら何でもアリだからどうにかなるかもしれない。行ってみろ」とそそのかされ、その気になってニューヨークに行ってしまう、というロードムービーです。
そしてニューヨークでのオーディションでも「この国でウケるのはロックンロールという音楽なんだ。お前らはダメだ」と一刀両断に切り捨てられます(笑)。
バンドを仕切る悪徳マネージャーはジム・ジャームシュ監督の"Night on Earth"でヘルシンキのタクシードライバーを演じたフィンランド人のオッサンで、ジム・ジャームシュもアメリカの中古車センターの兄ちゃんとして出演しています。
マネージャーに車を売りつける時のやりとりが最高です。
今回、Wikiってみて初めて知ったのですが、レニングラード・カウボーイズはSleepy Sleepersという名のフィンランドのバンドがそっくり演じたのですがこの映画以降、Leningrad Cowboysに改名して活動を続け、今も健在なのだそうです。
ちなみに私が持ってたVHSは友人に貸したまま失くなってしまいました。
誰に貸したかは全く覚えてませんが色んなヤツの手に渡って楽しまれていればいいなと思います。
渡瀬恒彦、もとい、ジミー・ペイジ師匠の1988年の名曲です。
当時、私はテネシーのド田舎住まいであり、MTVでこの曲を聴いて「ギターが歌っている!」という衝撃を初めて体験し、すぐにWal-Martに行ってアルバム"Outrider"を(カセットテープで)買いました。
ジミー・ペイジというロンドン出身のスーパースターが歴史上、最も偉大なギタリストのひとりであることは疑いようがないでしょう。
ちなみにこのプロモーション・ビデオに私がひとつケチをつけたいのは、全員の服が例外なく新品すぎてあまりにもお仕着せの「衣装感」に満ち満ちており、ロックンロールのワイルドさ、反骨心、不良感が希薄であるところ。
Jimmy Page: Wasting My Time
私がテネシー州に住んでいた80'sの終わりの一時期、大学の寮、カフェテリアなどで毎日、議論された話題がひとつありました。
それは、「突如、現れてMTVで週30回に近いぐらいのヘヴィー・ローテーションとなっている"Fast Car"という曲を歌っているTracy Chapmanという人物は男か女か?」です。
大概の場合、一人が「胸のふくらみを見た気がするから女だろう」と言い出し、「いや、男だってman-titties(太った男のオッパイ)あるヤツもいるだろう」と言うヤツが現れ、答えが導き出されることはありませんでした。
正直、私はあれから23年間、「多分、女性」という程度の認識だったのですが、Wikiってみると当時24歳だったクリーブランド出身の女性です。
この曲"Fast Car"が収められたデビューアルバム"Tracy Chapman"は全世界で1,000万枚もの売り上げを記録したそうです。
私は当時、この曲の出だしの"You got a fast car"に"Yeah, I drive very fast"と合いの手を入れる程度で考えてみれば歌詞をじっくり吟味したことはなかったのですが、もの凄く閉鎖感に満ちて未来のない人生のただ中でもがき苦しむ若い女性がとにかく逃げ出したいと願う悲痛な心の叫びを歌った凄い曲なのですね。
Tracy Chapman: Fast Car
私が現在の年齢の半分ぐらいの時に読んで大いに感銘を受けた元プロ野球選手のインタビューでこういうものがあります。(多分、鉄人・衣笠か掛布だったと思う)
「今の若い選手の多くは1+1しか2にならないと思っているフシがある。1.5+0.5も2なのだということを知ってほしい」
まさしく、その通り。俺は全面的に賛成。ある意味、3引く1だって2になっからね。
例えばですね、私がフィラデルフィアの日本食屋で板前をしていた頃に同業のダチと初めて入る他の店で飲んだ時のこと。
日本からの海外出張のサラリーマン6人組が入ってきて、「とりあえずツマミで刺身6人前」というオーダーが入りました。
ワタクシの鋭すぎる記憶力では、我々は寿司バー(カウンター)で「ジャイアント馬場、亡き後の全日本プロレスの後継者問題」を熱く語りつつビールをやりながら私と連れよりも少し若い花板ポジションの日本人の仕事っぷりをチラ線、切って見ていた訳です。
イマドキの言い方では「チラ見」ですが、私の視線はイマドキの言い方の「ガン見」だったかもしれません(笑)。
普通に考えれば、こういう注文に求められるのは「適当に見繕う」というコンセプトと迅速な提供に他ならず、チャッチャッチャッと綺麗に盛り付けて適当に値段をつけるのが最善なのです。なんつったって「とりあえずツマミ」ですからね。
しかしまあ、今、思い出しても腹が立つほどこの若い"Head Sushi Chef"がウルトラ使えない。
この兄ちゃんはメニュー上の"Sashimi Special (Entree)"(刺身定食・上)の内容×6をつくることしか眼中になく、決まった品目の決まった枚数を何度も何度も数え直しながら信じ難い長い時間をかけてやっとつくり終えたのです。
そんで、やっと出来たかよ、と思って、し〜ばらく経ってからトイレに立った時に、その刺身が「オーダーが完成してからテーブルに運ばれるまでの中継地点の台」に鎮座したままなのを俺は目撃しちまったのよ(笑)。
そんでトイレから帰った時に、寿司シェフの兄ちゃんに「あのよ、さっきのあの刺身、いまだにテーブルに運ばれてねえぞ」と言ったのですね。
その兄ちゃんは驚いて、すぐにそのテーブルの係の日本人のウェイターの兄ちゃんにどうなってんのかを訊いた訳です。
すると、(皆さん、もの凄くムカムカしますから準備をどうぞ)、そのウェイターの兄ちゃんはこのようにホザキました。
「あの刺身スペシャル6人前のテーブルの直前に入った隣りの席のグループがまだappetizer(前菜)を食べ終わってませんから出せないんです」
なあ、信じられる(笑)!?
この寿司シェフは我々のことを何故か、「TのYさんと、Aのたしんさんですよね」と知っていたのですが、我々は口には出しませんでしたがこの寿司シェフとウェイターの兄ちゃんが面接に来ても雇うまいとお互い、心を通じ合わせました(笑)。
その晩、店を出て私が連れのYちゃんに真っ先に言ったのが、
「結局、あの連中は1+1以外に2を導き出す方法が思いつかない魯鈍なんだよ、はっきり言えばよ」
です。
前置きが長くなりました。
2を導き出す方式は1+1以外にも沢山(無数に)ありますが、1+1の答えというのも決して2だけではありません。
ワタクシは今日、宇都宮におけるNCM2のチャペル・コンサートで「1×3が、30にも300にも3,000にもなり得る、この世の摩訶不思議な素晴らしさをまざまざと体感しました。
私は当初、今回のNCM2の日本里帰りツアーというのは8人前後の編成で行われると勝手に思っていたので、3人であるとメールで知らされた時、ド正直に言えば軽く落胆しました。
そして、8人ぐらいの編成のステージの写真を見せてプレゼンテーションした世話役の立場として、「3人」というのは会場である教会側になかなか言い出しにくい、50パウンドぐらいの足枷でした。
しかしだな、諸君。
本当に素晴らしかったのだよ、今日のライブは。
俺はつまらなかったら、つまらないと言わないまでも絶対に褒めないからね(笑)。
自分が感動しつつ、ある意味「シンコペか!?」と思っちゃうぐらいに(笑)周りの連中の感動が伝わってくるゴスペルのショーでした。
俺は今日、凄く感動した。
だけど、「これがもし8人編成だったら、どんだけ凄えの!?」と考えるのも人間ならば許されっぺ!
チャペルコンサートのお知らせです。
今からちょうど二週間後の今月17日・日曜日(海の日の祝日の前日)に宇都宮大学正門前・徒歩5分の峰町キリスト教会において南カリフォルニアのヴァーチャル・シックスパッカー、牧良夫師匠率いるNCM2のチャリティーコンサートが行われます。
これはNCM2(New Christian Music Ministry)の結成25周年の日本里帰りツアーの一環で、日程は以下の通り、宇都宮は千秋楽です。
7/9 東京・亀有
7/10 千葉・南流山
7/12 青森・八戸
7/13 宮城・仙台 二カ所
7/16 東京・下北沢
7/17 栃木・宇都宮
開場11:00/開演11:15で、席上自由献金がありますが入場料/チケット代金はありません。
そして集まった献金は東日本大震災の被災者の皆さんのために役立ててください、ということで全額、峰町教会に託されます。
チャペル・コンサートですから場所はキリスト教会なので、ホールライブのような絢爛さはありませんが、肩肘張らぬ、くだけた雰囲気でゴスペルを楽しむひとときとなることでしょう。
NCM2は最大で何人ぐらいになるのかちょっと謎のところがあるのですが今回は3人の少数精鋭のステージです。
この項を読んで興味を持たれた方は、遠方からお越しの方はもとより宇都宮界隈の人でもJR宇都宮駅でのピックアップ/ドロップオフでワタクシたしんが送迎します。
打ち上げは俺がいいトコに連れてくから、そっち目当てでも構わねえぜ。
日本語をはっきりと正しく発音するサンプラザ中野の歌い方が私は好きです。
この人はとことんキャラが立っているので1980年代に週刊少年サンデー連載の「B・B」の「武道館中野」と、週刊モーニング連載の「右曲がりのダンディー」の「武道館中目黒」という登場人物のモデルになっています。
「BANANA FISH」のニューヨーク・チャイナタウンのストリートキッズのボス、「ショーター・ウォン」もサンプラザ中野がモデルであると言えなくもないし、「TO-Y」のバンド、GASPのリーダーでドラマーの「桃ちゃん」もキャラ的にはちょいと違うもののヴィジュアルはまさにサンプラザ中野です。
とにかく描きやすいヴィジュアルのこの人の代名詞は何と言ってもスキンヘッドとサングラスです。
サングラスをかけっぱなしにするようになった経緯は知りませんが、スキンヘッドは基本的に他のメンバーの意見がキッカケです。
デビュー前、アマチュアバンドのコンテストに応募した時のミーティングで、「俺達は音楽的にはバッチリだから、バンドの命運を握るのはヴォーカルのルックスだ。中野が頭を剃ればインパクトがあっていいんじゃないか」という話しになり、サンプラザ中野が「みんなが1,000円ずつくれたらやる」と答えて今に至っているのです(笑)。
この曲は"HIGH LANDER"という私がかなり好きなアルバムの目玉です。
このアルバム・リリースに伴うツアー最終日程は日本武道館3 Daysだったのですが、昭和天皇崩御による自粛で最終日一日のみに変更になり、初日と二日目のチケットホルダーのための差し替えの武道館公演は確か3月に行われたと思います。
私はテネシーに住んでいた時にこの日程変更のニュースを読んだので、私にとってこの曲と、江川ほーじんがベースを弾く最後の爆風スランプのライブと昭和天皇崩御はワンセットになっています。
実を言うとワタクシ、採点機能付きのカラオケで、この曲で100点、出したことがあります(笑)。
といってもあれは確実に「デカイ声出しゃ高得点が出る」タイプのマシーンだったと思います。
同じ晩にブルーハーツの"Train Train"でも99点が出ましたから。
↓「TO-Y」を読んだことがある人なら分かると思いますが、別に意識した訳じゃないけど23歳ぐらいの時のワタクシたしん(左のスキンヘッド)はGASPの桃ちゃんっぽいでしょ(笑)。
これは写真のネガを現像用化学薬品と混ぜた水彩絵の具で化学薬品をブラシで塗布した画用紙に焼き付ける手法の「半printmaking/半photo」の作品です。
タイトルは"TWO PUNKS"で、写真そのものを撮ってくれたのはカミさんです。
爆風スランプ: Runner
モヒカンにしたことがある人間として一言、言わせていただくと今現在、世間で騒がれている堀江貴文という人の髪型はモヒカンではありません。
ついでに言っとくと現在の私をモヒカンだと言う人がたまにいるのですが間違いです。
世間体を気にする現在の私の頭はソフトモヒカンです。モヒカンにする気概は今のところないのです。
モヒカン刈りという言葉は言うまでもなくネイティブ・アメリカン/アメリカン・インディアンの種族の一つであるモヒカン族の戦士の髪型が語源ですが、私に言わせると極めて単純明快な三つの定義があります。
ひとつ目は両サイドと真ん中の鬣(たてがみ)の長さがグラデーションになっていないこと。
グラデーションがついてたら当然、ソフトモヒカンです。モヒカンと呼ばれるためには鬣とサイドの関係は直角でなければいけません。
ふたつ目は真ん中部分の幅が両眉毛の外側の端よりも内側であること。
みっつ目は、モヒカンをやめたいと思ったらすぐに丸坊主以外の髪型でごまかしが効くほど両サイドが長くないこと。
ブレードをつけずにバリカンで刈るか、剃った状態こそがモヒカンのサイドです。
堀江貴文は1と2においてはモヒカン認定されるのですが、3の観点で長すぎる。
考えられるのは二つ。
ひとつは、モヒカンを舐めてて覚悟の足りない「モヒカンもどき」にした。
もうひとつは、本人はモヒカンという高尚な髪型にしたつもりはないのだがメディアが勝手にそう呼んでいる。
それと堀江氏の髪型はモヒカンとして考えるには真ん中を立てないとモヒカンぽくならないという致命的欠陥があります。
モヒカンというのは真ん中部分が短くとも、立てなくともキチンとモヒカンに見えてこそモヒカンなのです。
ピンピンに立てたり派手な色に染めてなきゃいけないということはありません。
戒名の彫りや塔婆などの控えがなくとも墓石は墓石であるのと同じです。
格闘技のチャック・リデルや、プロレスのアニマル・ウォリアーや、音楽の梶原徹也など、銀幕腕十字のネタになるモヒカンを挙げていくと色々とありますが、ワタクシたしんがモヒカンの中のモヒカンとして認める最高のモヒカンは何と言っても"Taxi Driver"のロバート・デニーロです。
これまでに何度か書いていることですが、"Taxi Driver"のデニーロと甲本ヒロトは同じ眼をしてるんだよね〜。
TSUTAYAには、恐らくTSUTAYAステーション的なプログラムの店内BGMがかかっています。
私にとって、つまらない曲が耳に入って来ないだけかもしれませんが、選曲的に結構イケてるのです。
しかし、実に困ったこと、というか、けしからんことは、全ての曲をいわゆる「一番」しか流さないのです。
この前なんて、「隠しカメラで俺を見てんのか、おい」と褒めてやりたくなるような3連チャン、
ハイロウズの「日曜日よりの使者」、
忌野清志郎の「ジャンプ」、
ブルーハーツの「人にやさしく」
が流れたのですが、
一番が終わったところというより二番の始まりの寸前でスパッとカットされてしまうのですね。
こっちとしては小声で歌って身体を揺さぶって、時にエアギターまで軽くやってる訳ですから、途中で曲が終わっちゃうと、「人にやさしく」の二番の「人は誰でも・・♪」の頭の「ひ」のカタチになってる口のままで急に羞恥心が湧いてきちゃうんだわ(笑)!
これが、「カッコつけロック」にドスを突きつけた「素っ裸のロックンロール」(by 俺)の珠玉の名曲、「人にやさしく」です。
1987年の、話せば長くなる伝説の日比谷野外音楽堂公演!
ずいぶん前に「似てる人」という頁を書きました。
あれ以降で気がついた似てる人達をバババっと書き出してみます。
二宮和也と仲里依紗
高良健吾とダルビッシュ有
遠藤憲一と宮迫博之
岩城滉一と寺島進
渡瀬恒彦とJimmy Pageと松尾スズキ
笑福亭松之助とAnthony Quinn
ジミー大西とヒロミ
Leonardo DiCaprio & Johnny Knoxville
Mick Jagger & Thomas Haden Church
James Wood & Andy Souwer
Jon Bon Jovi & Stephen Dorff
Jason Schwartzman & Stanley Tucci
Sarah Jessica Parker & Glenn Close
Ellen Page & 大竹しのぶ
Paul Weller & 伊勢谷友介
Jeff Beck & 斎藤洋介
Matthew Modine & Crispin Glover
George Clooney & Jay Reno
Rashad Evans & Cuba Gooding Jr.
Kevin Youkilis & アレックス・スミルノフ
真島昌利とクリス・ベノワ
鈴木みのると島田紳介
内村光良とダイヤモンド・ユカイとジャッキー・チェン
三木道三と長倉立尚
サンドウィッチマン伊達みきおは自分でネタにしていますが北朝鮮のキム・ジョンイルに実によく似ています。
それと、確実に誰かに似てるのだけど誰だか思いつかないのがUFCのジュニオール・ドスサントスとロイ・ネルソン。
インターネットの普及によって事情は変わってきているとはいえ、誤解を恐れずに言えば、日本というのは多かれ少なかれ、「東京とその他」という括りになりやすい国です。
しかしアメリカは、ニューヨークが一番、ないしはワシントンDCが一番、とはならない気風があり、「オラが街が一番」という気概が日本よりは強く、首都ないしは最大都市へのコンプレックスが日本よりは低い国だと、少なくとも私は思います。
私のテネシー時代のダチはフィラデルフィアに遊びに来た時に私がウッディ・アレンの話しを始めたら即座に「あんなのはニューヨークの連中が観てりゃあ、いいんだよ」でシャットダウンしやがりましたからね(笑)。
よって、バンド名をとっても、Boston, Chicago, Alabama, L.A. Guns, Miami Sound Machine, などが存在するのです。
東京スカパラダイスオーケストラに相当するのはNew York DollsとManhattan Transferでしょうか。
ブルース・スプリングスティーンのE Street Bandも連中が練習してた場所があるニュージャージーのストリートからとった筈です。
そして、「俺達ぁ、我らがホームタウンに誇りを持ってるぜい!」的ネーミングのバンドの中で私が一番、好きなのは、このThe Georgia Satellitesです。
この連中の音楽は80年代終盤から90年代の「縦ノリ」という言葉が頻繁に聞かれた日本で、「斜めノリ」と形容されたタイプのロックンロールです。
アメリカ生活最初のひと月半を、町中にストップサインはあれど信号がひとつも存在しないジョージアのド田舎で過ごし、その後二年間のテネシー生活の間にも何度もジョージアに車をブッ飛ばして行ってた私にとってはタマラナイ名曲です。
今回、改めて歌詞をGoogleしてみて、「こんな、おもしれえこと歌ってたのか! そりゃ売れるわ」と惚れ直しました(笑)。
このプロモーション・ビデオの中で女の子が運んでくるフライドチキンなんて最高っすよお!
The Georgia Satellites: Keep Your Hands to Yourself
一昨日のDREAMさいたまスーパーアリーナ大会でハンパなくド興奮した入場が二つありました。
リアクション大王である私は普通の人から見たら発狂したのではないかと思われるほどに絶叫しました。
一つ目はDEEPフェザー級王者としてキャリア初のメジャーマットでのリオン武戦に向けて入場してきた松本晃市郎。
後から調べたら松本が普段から使用しているテーマ曲だそうですが、その予備知識のない私の脳を直撃したのはブルーハーツの「月の爆撃機」!
ワタクシ、もの凄く大好きなのですよ。
あれだけの大ボリュームで聴いたのは1993年4月23日に宇都宮文化会館で観たライブ以来です。
ブルーハーツのSTICKOUTツアー宇都宮公演を観るだけのために日本に3泊5日で里帰りして観たあのライブのこの曲のイントロで、私はドラマーの梶くんのスティックがドラムに接地していない時も空気のうねりが雷様とか千手観音とかのようにスネアとタムタムを乱れ打つ様をこの目で確かに見ました。鳥肌が立ちました。
あの一曲で私は完全に松本にノリました。
「逆転の獅子」というニックネームがつけられたリオン武に逆転KO負けを喫してしまいましたが松本のポテンシャルを持ってすれば再浮上してくれるでしょう。
ただ、休憩の時にたまアリ内の外通路を裸足で歩いている松本に「『月の爆撃機を』を聴けただけでも滅茶苦茶、感動しました」と声をかけた時に、明るいのはいいのだけど敗戦を悔しがってる気配が感じられなかったのが心配になりました(笑)。
去年のS-Cup一回戦負けを喫した後の休憩の時、もの凄く悔しがってた梅野と比較して、「松本よ、もっと悔しがんなきゃダメだぜ、おい」と思っていたのですがブログを見るとキッチリと悔しがっていたので安心しました。
松本晃市郎のテーマ:月の爆撃機
二つ目は菊野克紀との「Uの遺伝子対決」に臨む中村大介の入場です。
中村が普段、使用しているテーマ曲は「西武警察のテーマ」なのですが、今回のUWFを背負った大一番に臨むに際して抜き打ちで鳴り響かせたのはズバリ「UWFのテーマ」!
師匠の田村潔司が2000年2月にUWFを背負ってグレイシーとの闘いに臨んだ対ヘンゾ・グレイシー戦でぶっ放したスーパーサプライズの再来です。
私はまた図らずも気がふれたように絶叫しました。
やっぱ、我々の世代はこの曲のイントロを聴くと瞬時にして体温・血圧・ガンマGTP・血糖値、なんでもかんでも全部、急上昇します(笑)。
こういう選曲というのは役者とタイミングが揃った、ここぞ!という時に一回だけやるのが好ましく、一昨日の中村はパーフェクトにやってくれました。
UWFのテーマ
おまけ:日本武道館が揺れた田村潔司の伝説のヘンゾ・グレイシー戦の入場
前回、私にとっての洋楽の入り口はRainbowだったと書きましたが、その次に私と友人達が熱心に聴くようになったのがAsiaです。
この曲、"Don't Cry"は、何十回、何百回、聴いたか分かりませんが、"Raiders of the Lost Ark"(一本目の「インディアナ・ジョーンズ」)(1981)を意識しまくったこのプロモーション・ビデオを当時、見た記憶は何故かありません。
初めて見たのは四十を過ぎてからです。Youtubeよ、ありがとう(笑)。
Asiaというバンドは音楽もさることながら、Roger Deanというイギリス人イラストレーターの手によるアルバムカヴァーの美しさが世界的成功を後押ししていたと思います。
私と友人達はAsiaのアルバムカヴァーの絵がとにかく大好きで、喜太郎のアルバムカヴァーを手掛けていた長岡秀星氏のイラストレーションもとことん好きでした。
当時、我々が図書室に行く時は目的は二つしかなく、一つは映画雑誌の「ロードショー」のお色気写真を探すことと、長岡秀星の画集を見ることでした。
前者は「ギラギラと素早く」、後者は「うっとり、且つ、じっくり」と眺めたものです(笑)。
私は自分の好きな海外のバンドの歌詞の内容を理解したいがために、「勉強」という意識ゼロで、あくまでも「趣味」で英語を学ぶことが出来た幸運な日本人なのですが、Asiaの代表曲の一つであるこの"Don't Cry"は私がもしも日本の英語教育の場にいたら絶対に教材として使いたい曲です。
何故かと言ったら物凄く単純な話しで、歌詞に使われている単語の殆どは中学卒業までに教わるシロモノなのです(笑)。
無断転載と著作権侵害でお叱りを受けることは恐らくないと思うので歌詞をコピペしてみましょう。
繰り返しの部分を省略すると、これで全部です。
Hard times you had before you
I knew when I first saw you
You girl you've always been mistreated, cheated
So leave it all behind you
It took so long to find you
I know that we can last forever, ever and more, more, oh
Don't Cry now that I've found you
Don't Cry take a look around you
Don't Cry it took so long to find you
Do what you want, but little darling please Don't Cry
I knew I'd never doubt it
I was so sure about it
Don't think of all that's been before
I'll hear you when you're calling
I'll catch you when you're falling
Don't worry I will always be there, like never before, or, oh
中学卒業前に習うか習わないか微妙な単語は、mistreated, cheated, darling, doubtの4つで、どちらにしろ高校で学ぶことでしょう。
そして文法的にも教材としてパーフェクトだと思いませんか(笑)。
私は「ここ、テスト(あるいは受験)で出るよ」という物言いは生理的に受けつけないのですが、そういうことを日常的に口走る教育者の皆さん方も納得の教材だと思うんだよね、俺はさ。
そんでもって、私の実家がある辺りというのは私が生まれるずっと前に宇都宮市に合併されるまではY村と呼ばれていたところで、私も時代が時代なら「村人」だった訳です。
昭和50年代に14歳の栃木の村人が口ずさむことが出来たんだから、この曲のポテンシャルはマジで凄く高いと俺は思う訳よ(笑)。
この頁を読んでくださっている方々の中に日本の中高生の親である人がいらっしゃったら、英語の先生に進言したってください。
Asia: Don't Cry
Keith Richards: Screenprinted acrylic on canvasboard
明日の金曜日、5月20日に世界同時公開になる"Pirates of Caribbean"の4本目、"On Stranger Tides"に前作に続いてKeith RichardsがCaptain Jack Sparrowの親父、Captain Teague役で出演していることは周知の通りです。
公開を目前に控え、キースは先週の5月11日、NBCの"Late Night with Jimmy Fallon"にゲスト出演したのですが、ショーの中でExpensive Winosとのスタジオ盤アルバムの年内リリースをコメントしたそうです。
NBCのホームページでこの時の動画ダイジェストを見ることが出来るのですが、アルバム・リリースに関してキースが喋っているシーンは残念ながらありません。
しかし、レコーディングはニューヨークのスタジオで既に始まっているそうで、Jimmy Fallonがスタジオに遊びに行ったことに関してもショーの中で触れていたそうです。
先週、友人のT君から「速報!今年、キースが19年ぶりにソロアルバムをリリース!」というメールが届いたのですが多分、ネタ元はこのショーのことでしょう。
19年前の"Main Offender"の時、私はアートスクール最後の年で、渾身の自画像に"Main Offender"の一曲目のタイトルである"999"とつけたほどです。
私のメジャー(専攻)は基本的に油絵だったのですが(「基本的に」というのは要するに何やってもよかったということです)、マイナー(日本語にすれば「第二専攻」か「副専攻」)はプリントメイキングでした。
上のキースはスクリーンプリントです。当時は大学の機材を使って、スクリーンでオリジナルのTシャツを作りまくっていたのですが、私のスクリーンプリントの作品というのは詰まるところ、殆どが「こういうTシャツを作りたい」というデザインだったと今になってつくづく思います。
このキースとか、滅茶苦茶かっこいいTシャツになることでしょう。
これが当時の私が油絵のスタジオ(アトリエ)でディスクマンのプチフォーンをマスキングテープで両耳にガッチリ固定して聴きまくっていた"999"だ!
Keith Richards and Expensive Winos: 999
先日、TSUTAYA店内で流れていたラジオか何かでVan Halenの"Jump"がかかった後、ミュージシャンとおぼしきDJが「自分が初めて聴いた洋楽がこの"Jump"なのです」と言っていました。
「この人は大体、5コ下ぐらいだろうな」と私は見当をつけました。
私にとっての「初めて聴いた洋楽」というのはRainbowの"I Surrender"です。
"I Surrender"という曲はRainbowの1981年リリースの"Difficult to Cure"というアルバムのA面1曲目ですが、このアルバムの邦題は「アイ・サレンダー」だったようです。すっかり忘れてました。
私がRainbowを聴くキッカケとなったのは中学のクラスメートのY君で、彼はよく休み時間にこの曲のサビの"I surrender, I surrender♪"を繰り返し歌っていたのです。
そんで多分、Y君から借りたのだと思うのですが、緑色の手術服を着たドクター達がズラリと並ぶ、見たこともないデザインのカバーからLPを出して訊いてみたら驚くべきことにサビの部分のメロディーがY君の歌と見事に全く違うのです。
彼は後に物凄い音痴であることがバレて、歌を歌うこと自体が彼の強力な芸として皆に認められるのですが、当時は彼のその逆特技を知る者はいなかったのです。
私が初めて気づいた人間だったかもしれません。
とにかくどのくらいメロディーにズレがあったかというと、例えて言えば、長渕剛の「とんぼ」の「お〜お〜お〜お〜おお〜おおおおお〜♪」と「北の国から」のメインテーマ曲のさだまさしの「あ〜あ〜あああああ〜あ♪」ぐらいの大きな違いです(笑)。
卒業間際の頃の彼の十八番は細川たかしの「北酒場」で、あれを聴くと誰もが15歳の腹筋をボコボコに鍛えることが出来たぜ(笑)。
Rainbow: I Surrender
ひと月ほど前だったと思いますが車のエンジンをかけたらFMでエリック・クラプトンっぽい歌がかかってました。
「クラプトンはちょくちょくPRIDEを観に来てたなあ」などと思いながら聴いてるうちに曲が終わり、DJが「今のは誰の歌だと思います? 分かりますか?」と訊くので、心中「いや、分かんね」と答えたら、何と何と「細野晴臣さんです。今のはニューアルバムからの一曲です」とのこと。
いやあ、驚きました。
さらに、ごく最近、またラジオで聞いたところでは今夏のフジロックフェスティバルにYMOが出演するのだそうです。
フジロックでYMO!
そんでもって今年のフジロックの三日間で89組に上る出演アーティストのリストを見てみたら更に度肝を抜かれました。
Buddy Guyはフィラデルフィアで観たことあるからいいとして、Big Audio Dynamite (!)と、何と何と! Faces !!!
しかし、リードヴォーカルは残念ながらロッド・スチュアートではないそうです。「こりゃまた懐かしい名前だな」と思ったSimply Redのヴォーカルが新生Facesのフロントマンである模様。
かつて、The High-Lowsでフジロックに出演した時の甲本ヒロトが「楽屋にジョー・ストラマーがいました。・・・充分です」と言っている動画がありますが、今年、出演するミュージシャンは一日目にミック・ジョーンズ、二日目にロン・ウッド、三日目にバディ・ガイと楽屋をシェアする可能性があるということです。100%ファン目線になる人も多いのではないでしょうか。
My Japanese Heart
NCM2 CHOIR
最近のコメント