八つ当たりというのは身勝手さの凝縮したアクションなのでよろしくないことなのですが、他人事のおもしろい八つ当たりはとことん、おもしろい。
萩原健一が家族4人で実家に車で帰郷する際に大渋滞に巻き込まれる1991年公開の「渋滞」(英題:"Traffic Jam")の、遅々として進まない車内でのショーケンの八つ当たりはカミさん役の黒木瞳が気の毒でしたが滅茶苦茶リアルでした。
私が何と言っても気に入っているのは山田洋次監督の「学校」における田中邦衛の八つ当たりシャウトです。
ファミレスで、DSの対戦でケタタマしい大声を上げている若者二人を怒鳴りトバしたことのある私は、あの田中邦衛にはシンパシーを感じます(笑)。
八つ当たりというのは人間に対してすると本当の我が儘になるので映画の中で不快なシーンにもなり得ますが、機械相手だとカラリとして笑えます。
私の友人にはガールフレンドが電話に出ないのでコードレスフォンを捨てたヤツや、電信柱に下段を放って松葉杖の世話になったヤツなどがいますが、1982年公開のJohn Carpenterの代表作のひとつ、"The Thing"(邦題:「遊星からの物体X」)の主人公のKurt Russellの八つ当たりが強烈で忘れられません。
映画の序盤でカート・ラッセルは1980年代初期を偲ばせるコンピューターのモニターでチェスをしています。
コンピューターを相手に一局、打っている訳ですが、チェックメイトされた瞬間にコンピューターの小さな扉を開けて中の精密機械にオンザロックで飲んでいたスコッチをぶっかけてショートさせてしまいます(笑)。
あれだけ大人げない八つ当たりもなかなかないでしょう(笑)。
The Thing懐かしいですね。
学生時代に映画館でみました(^-^)
あの映画は当時としては秀逸でした。
私もあの八つ当たりは鮮明に憶えていますよ(^-^;
投稿情報: Kazu | 2010/07/13 06:27
私はスプラッターは基本的に苦手なので、直視、出来ないシーンが多々ありました。
南極で、貴重なコンピューターを、八つ当たりでショートさせちゃうって、化学屋としてはどうよ!?
投稿情報: たしん | 2010/07/13 07:00
化学屋でもあり、電気屋でもあるから修理しますよ。
フッ素化ポリエーテルでジャブジャブ洗います(^-^;
投稿情報: Kazu | 2010/07/13 09:19
あれ、洗って直るんだ(笑)!
俺だったら速攻、諦めるわ。
投稿情報: たしん | 2010/07/13 16:03