前編からの続き。
パスターマックはかなりの映画好きですが、おちゃらけたコメディーは殆ど観ません。"American Pie"のシリーズ7本を全作、観てるような、おちゃらけた私とは違います(笑)。
私がパスターを訪ねた時、人口のメキシカン比率が全米で一番、高いのではないかと思われるサンディエゴで絶賛、上映中だった"Nacho Libre"に関して、パスターは「実在した牧師がモデルらしいじゃない」という程度は知っていました。多分、まだ観てないと思います(笑)。
私は今回、この項を書くにあたってWikiで"Nacho Libre"を出してみるまで、ずーっとこの映画は「聖人」エル・サントをモデルにしていると思っていました。
エル・サントというのは手っ取り早く言えば「メキシコの力道山」です。国民的英雄、子供達の憧れの的。
40年近くの現役生活の後に64歳で引退したのが1982年。1984年に他界しました。
そして、そのカリスマは息子のエル・イホデル・サントに受け継がれました。
エル・サントというのは断言は出来ませんが英語にすると"The Saint"でしょう。
力道山も現役時代、鶴田浩二や美空ひばりなどと競演して7本の映画に出演しました。そのうち、タイトルに力道山とついている活劇物は4本です。
しかし、メヒコの英雄、エル・サントの出演映画総数は何と53本! しかもタイトルにサントとついている作品は実に37本です。
この稀代の英雄、エル・サントが、ジャック・ブラックが演じた"Nacho Libre"の主人公のモデルだと思っていたのです、私はずっと。
しかしながら本当のモデルは、恥ずかしながら私も知らなかった"Fray Tormenta"というルチャドールで、この人は孤児院の運営費を稼ぐために23年間に渡ってリングに上がっていた神父さんなのだそうです!
リングネームのFray Tormentaは英語にすると"Friar Storm"だそうで、friarという馴染みのない単語を私の辞書で引いてみると、「托鉢(たくはつ)修道士。monkと異なり、喜捨を求め歩きながら教えを説く」とあります。
要は、千葉最強の牧師、オーハさんが宇都宮大学プロレス研究会OBとして学園祭のプロ研興行にマスクを被って「マスクト・パスター」として乱入でもしますか、と言ってるのと何も変わらない(笑)。
しかも、この神父さんは1945年生まれなので今は60代の爺さんですが、本名のPadre Sergio Gutierrez Benitezとしての神父の日々、黄色と赤の鮮やかなフレイ・トーメンタ・マスクを被りっぱなしだそうです(笑)!
世界は広い。お馴染みの自タイのような大いなる馬鹿がこの世には他にもいて、しかも神父さん!
この人物は、"Nacho Libre"の主人公の他に、TekkenのKingというキャラ、そしてPokemonのCrasher Wakeというキャラのモデルでもあるそうです。
自タイよ、メキシコ遠征だ!
How about you go over wherever he is, via somewhere in San Diego, huh!?
私は、この神父をドキュメンタリー番組で見ましたよ。
でも、名前を「フライング・トルメンタ」と勘違いしていました。(確か、ナレーターもそう言っていたように記憶しています)
試合のシーン。この覆面神父、ダルダルのメタボ体型で、動きも全然シャープじゃない。「どこが『フライング』だよ!」と、画面を見ながら突っ込んでいたのですが、“Fray ”なら、納得。あれは、托鉢修道士の動きだったんですね。
相手のルードが、苦労して勝たしてあげたというような試合でした。
ミサのシーンもありました。確かに、神父のコスチューム+覆面! 信者さんたちが真面目にミサを受けているのが、妙におかしかったです。
覆面牧師・・・。いいかもしれない!
投稿情報: オーハ | 2010/07/07 17:42
そのドキュメンタリーは私も見たいですねえ。
"Nacho Libre"も面白いですから、まだ観てなかったら、ぜひどうぞ!
Jack Blackは自分の体型を面白く見せる才能がピカイチです。
そして、オーハさん!
今年のハロウィーン、10月31日はちょうど日曜です。
これはもう礼拝の時に被るしかないでしょう(笑)!
被る、そして脱ぐ(笑)!
投稿情報: たしん | 2010/07/07 18:05
"Nacho Libre"、もちろん観ましたよ!
プロレスファンなら、即座に手に取るDVDですよね。
私は、ジャック・ブラックの「スクール・オブ・ロック」での怪演が好きです。
特典映像で、出演した子どもたちがインタヴューに答えて、撮影合間のジャック・ブラックについて語っていますが、それを聞く限りにおいては、普段の彼も、彼が演じたハチャメチャな先生と、そう違いはないみたい。
ハロウィンが日曜日か・・・。これは、被るしかないな。
でも、マスクを脱いだら、来日当時のタズみたいなペインティング(歯をむき出した鮫口ペイント)をしている、なんてどう?
投稿情報: オーハ | 2010/07/07 20:33
先日我が友、DragongateのCimaからメールが届き、大一番神戸ワールド大会の後、フィラデルフィア大会の為にアメリカ入りする前にメキシコ遠征があるので現地で合流しましょうか?と...
クリスチャンである大阪出身の二人、道姓&大島コンビが異国の地で教会に行くのは自然の流れ...
今回のブログのタイトルを見た瞬間「やばいやん」と思いました...
私の好きな「うわっ、そう来たか!!」で無く、「はははっ、やっぱりな」になるのが残念でなりません。
それにしても、鋭さがUPしてますね。宝くじを当てて私の遠征代を出してちょーだい。
投稿情報: 道姓 | 2010/07/07 21:22
オーハさん:
"School of Rock"も良かったですねえ。
Jack Blackを"Orange County"で初めて見た時は、こんなに出世するとは思いませんでした。
鏡を見ながらのペイントは慣れないと難しいので御家族全員にメイク担当をお願いしてみてはいかがでしょう(笑)。
道姓ちゃん:
Cimaはクリスチャンなのか。知らなかった。
それと7月のドラゲー・フィラデルフィア大会が恒例化しつつあるのも喜ばしいことだ。
俺は宝くじを当てたら人間は確実に不幸になると思っているので買わないけど、
↓ 3分20ドルで遠征費を稼ぐってな、どうだ(笑)。
http://tashin.sanbi.us/2009/11/22000-4db1.html
投稿情報: たしん | 2010/07/07 21:39
いつかPadre Sergio Gutierrez Benitezに負けない写真をPadres Townからブログにアップさせていただくよ。
投稿情報: マック | 2010/07/12 22:06
おお、なんか企んでる文調だな(笑)。
楽しみにしてます。
投稿情報: たしん | 2010/07/12 22:21