アメリカでは各州ごとに州法/条例が制定されており、運転免許も州ごとにデザインが違い、税制も僅かに違います。
日常的な買い物の具体的な例で言うと、我が街フィラデルフィアはペンシルベニア州の南東の端の街ですが、橋を渡って州境の川を渡った先すぐお隣のニュージャージー州と比べると、ペンシルベニア州の方が、アルコール飲料が高く、XXが安く、ガソリンが高くなっています。
XXというのは一箱に20本、入っていて煙を出す、私が忌み嫌い、瞬時に数本の脳内血管を破裂させるアレです。タイプするのもムカつくのでXXにしました。
そしてペンシルベニアでは衣服、靴、乳製品、などには消費税がかかりません。スーツなどの値の張る服を買う時はペンシルベニアに来るニューヨーカーもいます。
がしかし、水着には消費税がかかるのです。
私は一度、海パンを買った時に抗議したのですが、苦しい説明によると、衣服に税金がつかないのは「人間の生活に欠かせないアイテムだから」という理由だそうで、水着は「泳がずとも人間は生きていけるので水着はレジャー用品として扱われる」ので消費税が加算されるのだそうです。
私は「おめえ、作ってねえか(笑)」と思ったのですが話しとして面白かったので、そこでback offしました(笑)。
小売店での扱う品の免許申請システムも異なり、ニュージャージーではフィラデルフィアと違ってビールと、ビール/ワインクーラー以外のハードリカー(ウィスキー、ウォッカ、ジン、日本酒、焼酎、ワインなど)が一つの店で売られています。
フィラデルフィアでは一店で両方の種類を売ることは出来ません。
そしてペンシルベニア、ニュージャージーともに、食品を扱う一般的なスーパーでアルコール飲料を売ることは出来ません。この辺はニューヨークも同様です。
しかし、カリフォルニアやアリゾナやフロリダなどでは普通のスーパーでビールもハードリカーも売られています。
そういった州に旅行で行くと「アリかよ!」と驚きます。
ペンシルベニア州の飲食物の販売ライセンスの在り方は私がかつて二年間、住んだテネシー州とほぼ同じです。
ただ一つだけ大きく違うのはペンシルベニアでは他の多くの州同様、ガソリンスタンドでビールを売っていないこと。
テネシーやテキサスではガソリンスタンドでスナック類とビールが売られているのは当たり前。大抵、ガソリンスタンドの壁には"Cold Beer to Go"の電飾サインが光っています。
フィラデルフィアに引っ越した当初はガソリンスタンドでビールが売ってない、という現実にカルチャーショックを覚えました。
日本で薬局で酒、XXが売られていることにもカルチャーショックを感じます。
例えばの話し、アメリカでは普通のアメリカンなスーパーで美味しいキムチは買えません。アジア系の店に行かないと買えません。
そしてアジア系スーパーで美味しいチーズを買うことも出来ません。
よって、ビールとツマミのキムチ、ワインとツマミのチーズの4品を買おうと思ったら我が街フィラデルフィアでは4店舗に行かねばなりません。
だけど、それに慣れ切っている私は、一軒のスーパーで4品すべて揃う日本で「そんなに甘やかさないでくれよ」などと思うのです(笑)。 いや、マジで。
ためになる前置きが長くなりましたが、アメリカでは州毎にアスレチック・コミッションがあり、それぞれの認可に従って格闘技の大会は行われます。
UFCの大躍進の引き金はラスベガスのあるネバダ州のアスレチック・コミッションからMMAの認可を勝ち取ったことです。
ボクシングのメッカ、ラスベガスがMMAを認可したことで他の州も追随して全米各地でのイベント開催が可能になりました。
といっても、今だにMMAを認可していない州も結構な数、存在しており、その中にはUFCの悲願、「東のボクシングの殿堂」Madison Square Gardenのあるニューヨーク州も含まれます。
余談ですがアメリカでマジソン・スクエア・ガーデンをMSGと呼ぶ人は500人に一人もいません。
アメリカでMSGといえば、マジソン・スクエア・ガーデンでも、マイケル・シェンカー・グループでもなく、Monosodium Glutamate(化学調味料≒味の素)を意味します。
さて、UFCは遠く険き道の彼方、ニューヨーク州のアスレチック・コミッション攻略と同時にプレゼンテーションを続けてきた州があり、それはマサチューセッツ州です。
「UFCトップファイター、ケニー・フロリアンに地元・ボストンで試合をさせよう!」と長きに渡ってキャンペーンを張ってマサチューセッツ攻略に及力してきました。
そして、この度ついに、ついに!ボストン大会が決定しました!
8月28日の"UFC 118: Edgar vs. Penn 2"です。
ホームページでは、「ついにボストンがWorld-class MMAをown backyardで(じぶん家の裏庭で)目撃する日がやってきた!」と盛り上がっています。
去年初頭にプロMMAの認可の降りたペンシルベニア州の最大規模の街、フィラデルフィアで8月にUFC 101を行い、今年の8月はボストンでUFC 118の開催。
ニューヨークまで、あとどのぐらいかかるか、そして悲願達成の日のメインのカードは誰対誰か、こういう考える楽しみを味わえるってのは幸せだねえ(笑)。
待たされることなく、じっくりと吟味して考えるヒマなく、目の前に、パッと答えを出されても全然おもしろくねえもんな(笑)。

アメリカはやっぱり広いですね~~
文化も、日本と全然違う~~~
買い物で、そうしなくてはいけないとは・・・・
日本のショッピングセンターなら
何でもそろっちゃうからね~~~
ボストンは、ケンフロの故郷なんですね~~
待ちわびたファンは、大熱狂ではないかと
思いますね~~
カードもいいですよね~~~
投稿情報: ケーシー | 2010/06/19 05:34
ボストンのカードはUFC、思い切ったと思いますよ。
なんといってもMMAデビューの下り坂ボクサーをランディと当てるって、私、かなり驚きました。
一番、楽しみなのはトッキーニョ対マーコートです。
文化の違いというのは嬉しいところも戸惑うところもありますが、日本の高速道路の休憩所の食べ物の美味さには涙チョチョ切れますよ(笑)!
投稿情報: たしん | 2010/06/19 06:31
親爺さんの「雪見荘」にレモン(入り)牛乳を送って頂きありがとうございますm(_ _;)m
ちょうどお孫さんが来ていたときだったので
凄く喜んで頂けたのではないでしょうか?
http://toyama.areablog.jp/blog/1000014999/p10255126c.html
投稿情報: Kazu | 2010/06/19 18:37
ついでだよ、ついで。
上記の「レモン(入り)牛乳」ってのが分からない(笑)。
果汁は0%な訳だけど。
投稿情報: たしん | 2010/06/19 18:44