MMA, K-1, MMA, と三連敗中の山本KID徳郁の再起戦の舞台がStrikeForceに決定しています。
5月15日のセントルイス大会、StrikeForce: Heavy Artilleryで、メインはヘビー級王者、アリスター・オーフレイム対ブレット・ロジャースですがノンタイトル戦の模様。
昨年大晦日のDynamite!における金原正徳戦では、このまま行けば判定負け、という終盤の展開で解説者の須藤元気に「人によりますけど、三連敗ということになると引退が見えてきてしまうんですよね」と厳しいコメントをされた中での判定負け、三連敗。
去年一年での三連敗のうちの、K-1は前のめりに倒れて目を開いたまま失神しているKIDに対してカウントを取り続けているレフェリーの、ある意味、犯罪的ともいえるプロ失格ぶりは大きな問題でしたが、スカッと負けたという点では2005年のマイク・ザンビディス戦の人生初のノックアウト負けを彷彿とさせる爽やかさすら、ありました。
しかし、本職のMMAでのジョー・ウォーレン戦、金原戦は、ともに「試合終了まで打開策が見いだせずに敗れた」黒星なので、2007年までのKIDの破竹の勢いが「過去の全盛期」と認識されてしまってもしょうがない内容でした。
KIDはまだ33歳になったばかりで引退させるには余りにももったいない素材なので、ぜひとも完全復活してほしいのですが、今回の復帰戦は実に難しい状況です。
というのはまず、KIDの試合は、あろうことか前座です(!)。
それも、この前のナッシュビル大会のようにメインカードが3試合しかない状況での前座ではなく、メインカードが5試合ある大会の8試合の前座の上から3番目。
要は全13試合の興行の第6試合。
スーパースター、山本KIDのアメリカ本土デビューとしては余りにも低い扱いであると憤怒の想いでカード発表を見たのは決して私だけではないでしょう。
私は二度ほど、山本KIDを超・至近距離で見たことがありますが、身長163センチの身体が発するスーパースターのオーラはタダゴトじゃありません。
かつて、"California Kid", Urijah Faber / ユライヤ・フェイバーがWECフェザー級絶対王者として君臨していた全盛期、アメリカ中のハードコアなMMAファンがユライヤと山本KIDの「日米KID対決」を熱望していました。
あの頃の期待度で言うと、実現すればWECの初PPVのメイン間違いなし、という豪華カードだったのですが、ユライヤの先日、4月24日の現王者、ジョゼ・アルドとのタイトル戦の敗北と、今回の山本KIDの前座戦は、二人が闘わずして峠を越してしまったような印象があります。無念です。
そして山本KIDの復帰戦の対戦相手は、去年の復帰戦黒星の相手、ジョー・ウォーレンと同じチーム・クエスト所属のFederico Kiko Lopez。
戦績は4勝2敗ですが、これまでの対戦相手のデータが出てきません。しかし、実に厄介なのは、本職のMMAではなく、K-1ルールで去年、HIROYAとやって判定負けしていること。しかも、山本KIDがK-1ルールでチョン・ジェヒに右アッパーからの左フックで失神KOされた、あの夜です。
たとえK-1ルールだったとはいえ、フェデリコ・ロペスはHIROYAに負けています。
そうすると、今回、もしも山本KIDが敗れることがあれば、「山本KIDはHIROYAより弱い」と認識してしまう輩が出てくる。
それだけは絶対に、あってはならん!

遂に全米デビューだ~~~
って思ってたら
DREAM14に急遽出場みたいっすね~~~
DREAMとTBSの都合らしいですけど・・・・
KIDは連敗脱出してほしいっすね~~~
応援します(会場で・・・・)
投稿情報: ケーシー | 2010/04/30 05:59
まあ、格闘技への愛など、さらさらないTBSとしては、ライトヘビー級GPなんぞやらずに、KID、サップ、ホンマンで視聴率を稼がせろ、というところじゃないですか。
実際のところ、TBSじゃニック・ディアス対マッハ戦を料理できませんよ。
はっきり言ってTBSって、こと格闘技に関しては、内装と外装と宣伝に凝りまくって魚をサバけない寿司屋みたいなもんだもの。
投稿情報: たしん | 2010/04/30 06:55