去る四月三日のK-1開幕戦、横浜アリーナ大会、全く期待していなかったヘビー級タイトルマッチ、王者・京太郎対挑戦者・ピーター・アーツの一戦が素晴らしい試合になりました。
K-1ホームページのファン投票でもMVPとベストバウトの両方で軽く50%以上の得票率です。
今年度のK-1開幕戦はまさしく「京太郎の日」。
解説席は盛んにアーツの、ヘビー級契約100キロ以下への10キロ以上の減量が負担になって本来のベスト・コンディションではなかったのではないかと指摘していましたが、京太郎の左右のパンチがあれだけ走っているのだからアーツがついていけなかっただけの話し。
まあ、「絶対に計量パスできると安心できるところまで落とした」と、計量前日/試合の前々日、一日、何も食べずに3キロもアンダーの97キロまで落とすなんざ、まともなトレーナーが付いてれば絶対にやらせない愚行ですが、減量失敗の類いは敗戦の言い訳にはなりません。とにかく京太郎が凄かった。
二年前のジャパンGPで武蔵とやったあたりでは居酒屋でアルバイトをしており「優勝したら時給を100円、上げてもらえる」と語っていて結局、準優勝だったのですが(笑)、去年、第二代K-1ヘビー級王者になってアーツをKOして初防衛に成功した訳ですから、もう格闘技一本で食わせてやってもいいでしょう。
対格差を考えればワールドGPの無差別で勝ち残っていくのは相当、キツいでしょうが、体重差が20キロあったとて体重100キロの人間のパンチが、今回、アーツを沈めたカウンターの右の様にまともに当たったら相手は倒れる訳で、今後に期待しない訳にはいきません。
80キロそこそこのガオグライ・ゲーンノラシンが飛び蹴りで130キロ近いマイティ・モーをKOしたこともあるのだし。

コメント