田村潔司がヘンゾ・グレイシーとの大一番のリングに向かう時、いつもの自分の入場テーマ曲ではなく「UWFのテーマ」を使って会場が爆発的に燃え上がったことは書きましたが、ミルコ・クロコップのUFC初陣の入場テーマも心臓ぶっつぁけレベルの盛り上がりになりました。
クロコップの入場テーマはK-1時代から一貫して、DURAN DURANの"Wild Boys"です。
ちなみに小林克也大先生の真似でDURAN DURANを発音させたら私の右に出る者はいません(笑)。
K-1では遂に王者となることが出来なかったクロコップが真のスーパースターになったのはPRIDEです。クロコップの全盛期とPRIDEの全盛期はモロに被り相乗効果で格闘技界を盛り上げた功績は計り知れません。
そして、2006年のPRIDE無差別級グランプリで頂点に輝いたクロコップは新天地UFCと「MMA史上最大の契約」を結んで2007年2月3日にオクタゴン・デビュー。
この時、自分をMMAのトップに育ててくれたPRIDEと日本に敬意を表し、「世界最高峰のリング」PRIDEで頂点を極めたチャンピオンとしてPRIDEを代表してUFCに殴り込む気概を持って、特別採用した入場テーマ曲がPRIDEのテーマ。
このプライドのテーマというのは、スカパーとフジが番組主題歌として使用していた、イベント・スタートの曲である、Rage Against The Machineの"Guerilla Radio"ではなく、オーケストラによるオリジナル曲でオープニング・セレモニーの選手紹介のBGMです。「ダン・ダン・ダダン」のあれ。
あの「ダン・ダン・ダダン」を背負ってUFCの花道を闊歩してきた訳ですから、こっちはもう全身鳥肌の大興奮状態だったし、UFCのPRIDE買収騒ぎの前だったにも関わらず、あの曲を会場で流し、電波に乗せる許可を出したUFCの懐の深さも大いに評価したい。
この名曲、「ダン・ダン・ダダン」のYoutubeでの再生回数は現在、293,934回。
久しぶりに聴いたら当時の最高の闘いの数々を思い出して、ぐわらぐわらと血が滾るとともにフジテレビに対する怒りが再発しました。
ちなみに"Guerilla Radio"はK-1がずっと使っているPrinceの"Endorphin Machine"と並んで、大袈裟ではなく日本格闘技界の歴史に燦然と輝く名曲ですが、私は昔、ヘヴィーバッグ(サンドバッグ)打ちのBGMで使っていました。
その昔、私はフィラデルフィア市内の24時間営業のジムの会員だったのですが、ヘヴィーバッグが吊るしてある小部屋にはCDラジカセが置いてあり、私はCDを持参していました。
"Guerilla Radio"のスネアに合わせてストレートを打つタイミングでバシバシやってると燃えます(笑)。
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