国籍に関わらず、King of The Cage(KOTC)を知っていれば、ある程度の格闘技通であると言えると思います。
アメリカの老舗格闘技団体です。
メジャー度でいうと、興亡を成した後発の幾多のイベントほどではありませんが、歴史を鑑みればUFCに次ぐ約10年の長さを誇ります。
日本人では過去に松井大二郎、小路晃、謙吾、タクミなどが出場しており、タクミはKOTCライト級チャンピオンにもなりました。
私が2009年度の極私的年間ベストバウトの輝ける一位に認定した所英男ーエイブル・カラム戦のAbel CullumはKOTCの現役王者です。
総合格闘技ビジネスの立ち位置でいうと、現在の修斗、DEEP、パンクラス同様、「KOTCのチャンピオンになればメジャー(UFC, StrikeForce, DREAM, SRC)出場への道が開ける、という登竜門的な存在ですが、他のプロモーションと一線を画す大きな特徴が三つあります。
1. ネイティブ・アメリカン保護区のカジノでの興行をメインに展開していること。
2. 階級が多いこと。
修斗が殆ど機能してないヘビー級を抜いて七階級、UFCが軽量級部門のWECを入れて七階級ですが、KOTCはランキングがまだ中途半端なスーパーヘビー級とクルーザー級を抜いて、王座新設のジュニアフライ級を入れて全九階級あります。
3. 興行数が、やたらと多いこと。
去年一年で実に38回ものイベントを開催しています。規模が違うとはいえ、二位がUFCの20回ですから、ただただ物凄いハイペースのイベント開催です。
そしてKOTCの運営スタッフの要職には柏木信吾氏という、まだ20代のアメリカ生まれで10歳までシカゴに住んでいた日本人がいます。
この人は元々、根っからの総合ファンなので、ファンの目線を運営に反映させて更に魅力的なイベントを作っていってくれるでしょう。
さて、この度、KOTCは初の海外興行を沖縄にて開催します。
時は明日、1月30日、土曜日。ところは沖縄コンベンション・センター。大会名は、
KING OF THE CAGE TORYUMON
三月には北京、四月にはマニラにも進出するようで明日の沖縄大会は2010年のアジア、そして世界進出の狼煙となる記念すべきイベント。
その大事な大会のメインは修斗二階級制覇のベテラン、マモル対MMA8戦全勝のフランク・バカ(Frank Baca)の初代ジュニアフライ級王者決定戦。
セミは王者トニー・ハービーに朴光哲が挑戦するライト級タイトルマッチ。
いわゆる、"World Championship Match Double-Header"というヤツ。
それでもって実は天上の神の導きにより、私、このイベントのVIPシートに招待されているのです。Oh, Yeah!
というのは私の1987年のアメリカ初日からの盟友、サンディエゴの牧師、パスター・マックの職場である日本人キリスト教会の事務をやってらっしゃるKさんという方が沖縄出身の人で、KOTC TORYUMONの開催準備のための尽力を依頼され、去年の10月から沖縄に里帰りして奔走しているのです。
このKさんの御厚意により御招待にあずかりました。Kさん、パスターマック、KOTCのフロント陣、そして天上の神に感謝です。
しかも、若い頃は柔道とサンボで鳴らし、喧嘩も相当やりまくった、ハーレーに股がった革ジャン・カリスマ・クリスチャン・リーダー、アーサー・ホーランド牧師の隣りの席!
私、去年のうちに、このお話を頂いた時、アーサーの隣りの席に相応しい身体を作ってくぜ!と意気込んだのですが、結局、大した努力はしませんでした。全くもって、お恥ずかしい。
鑑みれば、去年の1月最終土曜日も天上の神の導きと、パスターマックを通じて知り合ったMさんの御厚意でUFCのビッグマッチをラスベガスのオクタゴンサイドで観戦しました。
特に世のため人のために尽くし努力している訳でもない私を、
「私の目には、あなたは高価で尊い」
と導き、支え、与えてくれる天上の神の大きさを考えると、夜中、外に出てテキサス・ロングホーンを夜空に突き上げ「ウィーーー!」と叫びたくなるほど興奮します。
天上の神のデザインに感謝して乗るには与えられた機会を心から楽しむこと。
あんしぇー、行ってちゅーん。うちなーで燃えてちゅーん。
(それでは、行ってきます。沖縄で燃えてきます。)

メンソーレ!
いよいよだな。同伴したいよ。わしの分までブーゲンビリアを眺めながら、
「ウィーーー!」と叫んでください。
投稿情報: マック | 2010/01/29 08:57
日曜の夜9時、先程、宇都宮に戻りました。
昨日も凄い席でアーサーと喋りながら観戦したけど、今日のアーサーのメッセージを生で聞くこともできた。
本当に感謝感激です。
ブログネタはしばらく、沖縄が続くと思います。
なんくるないさあ(笑)。
投稿情報: たしん | 2010/01/31 04:16