昨年11月21日のUFC106で挑戦者シェイン・カーウィンとの大一番を行う予定だったブロック・レスナーは、"He's never been this sick before"というレベルの病気でファン待望のヘビー級タイトルマッチをキャンセルしました。
病名は伝染性単核球症/mononucleosisと、主治医が、約一年間、続いていたと予想した消化器系のdiverticulitisという重病です。
ブロック・レスナーには申し訳ない話しですが、あの怪物も人並みに病気をするのか、と私は感慨に耽りました。
シェイン・カーウィンとのタイトル戦は年始のUFC108に持ち越しと発表されましたが結局、回復が間に合わず消滅。結果的に3月27日のUFC111、ニュージャージー州ニューアーク大会でカーウィン対前王者、フランク・ミアの暫定王者決定戦が行われることになりました。
そして、このカード決定の後にブロック・レスナーの蘇生が発表され、カーウィン対ミア戦の勝者、暫定王者と夏までに統一戦を闘うことが正式発表されました。
フランク・ミアはレスナーのここまでのMMA唯一の敗戦、UFC黒星デビューの相手で、去年の7月の第100回記念大会でKOで雪辱したライバルではありますが、三回目を観たいと思うほどエキサイティングなマッチアップではありません。
ファン共通の思いはニューアークで現在、11戦全勝オール1ラウンドKOの一撃必殺ハードパンチャー、カーウィンがミアを粉砕してベルトを腰に巻き、レスナーと統一戦のオクタゴンで対峙する、これに尽きるでしょう。
見合った時のイメージの完璧さはPRIDE黄金期のヒョードル対クロコップ並に非の打ちどころがありません。

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