ほんの半日前にLAのM師匠のブログで見るまで存在も知らなかったJason Reitmanの新作、''Up In The Air''を観てきました。
フィラデルフィアの名画座、RITZの3つの箱のひとつ、RITZ 5です。
十数年前の、NBAスカウトのケビン・ベーコンがアフリカにスカウトで飛ぶ映画と同じタイトルかと思いましたが、あっちは、''The Air Up There''でした。
私は「経営コンサルタント」ならまだしも、この映画の中でジョージ・クルーニーが演じている、職業としての、あからさまな「人員削減請け負い職人」の存在を知りませんでした。
私の世間知らずっぷりと現代の世の中の恐ろしさを知りました。
この映画で描かれている、リストラをインターネット、恋愛の終わりと退職願いを携帯メッセージ、で済ます世の中を山田洋次監督なら、どう撮るだろう、と気になりました。
作中、ジョージ・クルーニーと同僚の若い女性が食事するシーン、目の前にある料理に最初の一口をつける前に延々と喋っているシーンを見た時、「アメリカはこれが多いんだわ」とある意味、苦々しく、ある意味、懐かしく感じました。
映画は面白いところで笑い、驚きのシーンで声を上げる連中が集まってる箱で観た方が人間味があっていいよ(笑)。

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