今年二月のロンドン大会以来のUFCのイギリス大会が今週土曜日、11月14日にマンチェスターで開催されます。
メインは205lb.のライトヘビーに戻るRandy CoutureとBrandon veraのアメリカ人対決ですが、この試合は正直、メインとしては弱い。もし、ランディが前回のノゲイラ戦で勝っていれば、話しは変わってきますが、メインがタイトル戦でなしに、次期挑戦者決定戦の雰囲気も薄いので、MMAレジェンドの「キャプテン・アメリカ」ランディがイギリスに降臨、というカンジのマッチメイクです。
しかし、セミとセミ前が素晴らしい。
イギリスのMMAといえば、一昔前は、イアン・フリーマンでしたが、現在は何と言ってもMichael Bispingです。TUFのコーチもやったぐらいですから全米で認知された人気者で、ヨーロッパ大会では大きな観客動員力を発揮します。六月のドイツ大会でも試合はなかったにも関わらず、スーツ姿でチラッと姿を現しただけで大喝采を浴びてました。私、キャラ的に相当、好きです。
アメリカのMTVの超・オフザケ番組、"JACKASS"のイギリス版、"DIRTY SANCHEZ"にビスピングそっくりなヤツがいて滅茶苦茶やってます。
オールドスクールのモッズ、スキンズの不良というカンジのキャラ。7月の一大記念大会、UFC 100での壮絶失神KO負け以来の復帰戦です。
対戦相手はハーフ・コリアンのカナダ人、デニス・カーン。
PRIDE武士道で大活躍し、去年のDREAMミドル級トーナメントにも出場した強豪です。
この二人が向き合った絵を想像すると相当、興奮します。
そして、イギリスMMAの第一人者、ビスピングを差し置いてセミの位置での登場はDan "The Outlaw" Hardyです。彼はモデルもやっている、典型的な「カッチョええ不良」で、私、大ファンです。
細かいところで言うと、得意の左リードフックを振った時に、ジョニー・ロットンや甲本ヒロトに代表される、パンクロッカーの「片側寄りタコチュー口」になるのがトレードマークのモヒカンと相まって最高です(笑)。
私をよく知る人達なら「あ〜、たしん、好きそう」と大いに頷くことでしょう(笑)。
前回のドイツでの試合の時はスプリット判定での勝利後、幸運にも声をかける機会に恵まれたので、
「トレードマークのモヒカン、強盗縛り(笑)バンダナ、話し方、ファイトスタイル、全部、大好きだから、何も変えないでくれ」とエールを送りました。不良のハニカんだ笑顔は魅力的です。
対戦相手はウェルター級に落としてから4連勝中のMike "Quick" Swickで、こちらも6月のドイツでのTKO勝利以来の試合です。
ドイツでBen Saundersをシバキ倒した後、ジョルジュ・サンピエールの持つウェルター級王座への挑戦をアピールしましたが、この試合をいい勝ち方でクリアー出来れば、次期挑戦者当確でしょう。
ドイツでは試合の次の日の夕方、会場近くの観光スポットの遊歩道をガールフレンドと散歩しているのを見かけましたが、試合中のパンチで自分の右拳を負傷して包帯グルグル巻きにしてあり、左手で握手してもらいました。完治したなら何よりです。
今回のマンチェスター大会は時期的に6月のドイツ大会出場選手と、5−6月中、アメリカとイギリスで放送されていた(日本では現在、WOWOWが放送中)TUF Season 9: Team USA vs. Team UKでシノギを削ったイギリス人ファイター達が大挙して出場します。
私としては、身長、6' 1"(約185 cm)のライト級、Terry Etimを応援してきているので頑張ってほしい。
彼は、クロコップのUFC二戦目、ヨーロッパ・デビューの日にMatt Griceに決めた下からの十字が素晴らしかった。
数えてみれば、イギリスでのUFC開催は今回が八回目(アイルランドは二回)。
最初のうちはアメリカでの初期の頃同様、暴力性がクローズアップされて興行認可取得や世論への対応などでかなり苦労したようですが、もう定着したと言えるでしょう。

コメント