大相撲とボクシングで、生意気であるが故に語られ、世間で誰も知らぬ者はいないヒールは朝青龍と亀田興毅です。
そして、総合転向から一年以上、経ってようやく大晦日にデビューする石井慧も柔道時代から同じく「生意気な出る杭」として問題児視されてきています。
そして、この三人は仲がいい。
日本格闘技界のヒール三羽がらす。
先場所、大鵬、千代の富士に次ぐ、北の湖とタイの歴代三位、通算24回の優勝を達成した朝青龍は、今場所、単独三位の懸かった連覇に向け、十一日目終了の時点で全勝。
同じく全勝は、朝青龍に比べ善玉扱いのライバル、横綱・白鵬ただ一人。
今場所、九州場所の千秋楽は29日の日曜日。場所は福岡国際センター。
同じく29日、さいたまスーパーアリーナでは国民的善玉、内藤大助のWBC世界フライ級王座に亀田興毅が挑む「運命の一戦」。
日本中で語られ尽くし、話題性では2000年10月の畑山隆則対坂本博之の「世紀の日本人対決」を遥かに凌ぐ、まさに「決戦」。
11月29日、日曜日は、とにもかくにも日本中が、夕方はNHK、夜はTBSでチャンネル固定でしょう。
そして、二大ヒールの大一番ふたつの結果がどうあれ、もう一人の石井慧の、大晦日の「もう一人のベビーフェース」吉田秀彦撃破への気合いは高まるに違いありません。

コメント