栃木県に、烏山と書いて「からすやま」と読む所があります。
正式には「栃木県那須烏山市」。かなり牧歌的なところです。
つい最近、「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」という映画をレンタルDVDで観ました。
知る人ぞ知る、かなり勢いのある原作があるらしいのですが、長くなるので割愛します。
私は、市原隼人と佐々木蔵之介という二人のキャストで選んで、この映画を借りたのですが、観始まってみたら、舞台が「からす山」でした。
時は1979年/昭和54年。
単純にまとめてしまえば、ヤンチャ高校生の悪戯ドンチャン騒ぎと、打てば響く警察官の「義」の話しで、相当、笑えるコメディーです。
恐らく、批判的な感想を持つ人も相当、いることでしょう。11月22日に宇都宮大学で講演を行った井筒和幸監督だったらボロクソ言うかもしれません(笑)。
私は凄く楽しんで観たのですが、致命的に大きな不満があります。
登場人物の殆ど誰一人として栃木弁を喋ってない!
ある意味、これだけ大きな矛盾を抱えながら結果的に満足させたのは凄いと言えます。が、しかし!私、序盤で観るのを止めようかとも思いました。
センテンスの中に「でれすけ野郎」などの栃木弁がチョロっと入るのではなしに、きちんと全文、喋っているのは、花火職人役の掟ポルシェひとりだけ!
丸一日だけでも、キャストを全員、集めてU字工事と、特別出演でチラッと出てるガッツ石松に栃木弁をみっちり仕込んでほしかった。
それと私が声を大にして言いたいことが二つ。
いつも母親(石野真子)の自転車に乗ってる主人公、市原隼人の渾名は「ママチャリ」ですが、昭和54年にママチャリという言葉は絶対にまだなかった筈。
そして、「賛辞をもって表現する訳にはいかないモノ」に対する「ビミョー」という表現も、たかだか、ここ十年ぐらいのもので、昭和54年には絶対に存在しません。
それに佐々木蔵之介が着てる「 I ♥ 栃木」Tシャツ、1,000歩、譲って当時、存在したとしても絶っ対に誰も着ねえよ(笑)!
しかし、「アルバトロス」という名の喫茶店は昭和の栃木にはマジでありそうなリアリズム(笑)!
そして、駐在所の壁を飾る額縁入りの書が最高です。
と → 取り締まれ
ち → 治安を守れ
ぎ → 義理

烏山がロケ地の映画が有るなんて知りませんでした。
機会があれば見たいですね。
烏山はカミさんの田舎なんですよ。
投稿情報: 韋駄天 | 2009/11/27 00:30
韋駄天さんも恐らく、ご存知の通り、烏山は鮎で有名です。
どうせ烏山の映画なら鮎を出してほしかったです。
あと、「茶の味」という滅茶苦茶、面白い映画の舞台は、烏山の隣りの茂木町です。
投稿情報: たしん | 2009/11/27 00:47