以前、「最恐のホラー映画」という項で、高校時代の友人、N君を紹介しました。
彼は高校入学の時点で将来は映画監督と決めており、私もラグビー部と並行して籍を置いていた映画研究同好会を立ち上げて率いていた男です。
彼は高校時代に三本の映画を製作し、文化祭での上映のみならず、各種コンクール受賞や小規模イベントスペースでの一般封切りまで手がけた凄玉です。
もちろん、脚本、撮影、編集、全て一人でやっていました。
彼が撮った三本中、一番の大作は二年生の時の32分物、「異邦人」です。
これは、いわゆる主人公と恋人と不良グループの「怒濤のドフィクション」(笑)で、出演者全員、照れバカ笑いなしで正視することは到底、出来ません。
一般公開した時のアンケートで「大映テレビ制作のようだ」と書いた人がいましたが、私でも同じことを書くでしょう(笑)。
しかし、N君の手腕によって、きちんとストーリーが成立している立派な映画です。
さて、私は高校二、三年とN君と同じクラスでしたが、同じく二、三年と同じクラスだった宇都宮のウォーレン・デマルティーニ、H君と例会と称して毎月最終金曜日に飲んでいます。
そして、先月からN君が混ざったのですが、彼は懐かしの「異邦人」をDVDに落としてある、とのこと。
当然の如く、次回は観賞会だ!ということになりました。
その観賞会が昨日の金曜です。
私は、どうせ観賞会をブッ放すのであれば、出来る限り人数を集めようと思い、方々に連絡を取って、同窓会でもないのに何とか16名、集めました。
残念なことにクレジット上位の、主役、ヒロイン、敵役、の三人のうち、主役とヒロインは仕事の都合がつかず欠席でしたが(敵役は私)、超絶バカ笑いの宴となりました。
ウォーレンの中学時代の友人が若旦那を司る老舗の「とんかつ、ステーキ、しゃぶしゃぶ処」で用意して頂いた宴会スペースは、何と最大40人収容の大座敷。当然、人数を考えればスカスカですが、爆笑しながら、のたうちまわるには丁度いい広さです(笑)。若旦那が用意してくれたモニターは普通のテレビなので当初、考えていたノート・パソコン鑑賞よりも、ずっと立派です。
とにかく、私個人でいうと、台詞が耳に入ってくる度に馬鹿笑いしてたので鑑賞という行為は成されてません(笑)。だって、主人公が「結核」だよ!
しかし、つくづく思うのは、制服のワイシャツとかオシャカにしちゃう血まみれの演技を皆がやったということは皆がN君のカリスマにノッたということ。
これは俺は大いに誇るね。

映画はメタメタ笑えたね!
撮影時は与えられた役を十二分にこなそうと、誰もが一生懸命だったからなあ。
必死な様っていうのは、見方によって美しくなったり、滑稽に映ったりするのだね。
まあ、“異邦人”が後者の最強版であることは間違いなかろう♪
投稿情報: ヒロちゃん | 2009/10/31 07:19
ヒロちゃんに置かれては、会場の段取り、ご苦労様でした。
感謝!
正直、俺としては、「こんだけクサかったっけ!?」というのが率直な感想(笑)。
あんだけ、クサい台詞を皆がきっちり喋ったってえのは、あの時代とN君のカリスマを大いに誇っていいと思うよ。
俺の役がヤクザの倅だったとは100%、忘れてたわさ!
主人公は何故、北海道を目指した(笑)!?
投稿情報: たしん | 2009/10/31 18:30