先日、今年度のK-1 GPの世界最終予選が行われました。
K-1の予選トーナメントはグランド・ファイナルと同じ8人掛けトーナメントなので優勝するには3試合、勝つ必要があります。実際は、勝者の負傷欠場/敗者復活があるので一概に3勝とは言えないのですが、基本的には一日(一晩)で3勝です。
さて、これまでK-1では数えきれぬほどの8人掛けワンデイ・トーナメントが行われ、3試合オールKOでの優勝も何度もあります。
先日、8月11日の東京、国立代々木体育館第二競技場大会でも「ルーマニアのモハメド・アリ」の異名を取る強豪、ダニエル・ギタ選手が3連続のKOによる優勝を成し遂げました。かかった時間はトータルでたったの5分15秒(!)です。
K-1のオフィシャル・ホームページは今回のギタ選手の快挙を、1998年のGPグランド・ファイナルでピーター・アーツが樹立した3連続KO、トータル6分43秒を破る新記録として大々的に報じました。
いわく、幾多の強豪が挑み、成し得なかったアーツの大記録が今回、ついに破られた、快挙だ!と。
私は即座に思いました。「違うだろう」。
2001年のAブロック予選、大阪城ホール大会でのジェロム・レバンナの鬼神の如き3連続KOの時の方が短かった筈だ。
すぐに調べました。3試合オールKOのトータルが250秒です。やっぱり。
「違うだろう」が「お前ら、馬鹿か?」に変わりました。
あれだけ、印象の強いジェロムの大暴れが記憶から抜け落ちてるって、どういう訳よ?
私はジェロム・ファンだから憶えてるのは当然として、ホームページが間違っちゃ駄目だろう。
K-1オフィシャルサイトは以前もセーム・シュルトの戦績を間違えて記載したことがあったけど、今回は私、メールで速攻、抗議しました。
ジェロムの頭上に栄光あれ。そして現実的には、かなり厳しいにしろ、今年こそ悲願の初優勝を。

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