私は特にホラー映画が好きという訳ではありませんが何のかので、かなり観ています。"SAW"も観たくない筈なのに気がついたら5本全部、観てました。
とはいえ、多くの日本人同様、血がドバドバのスプラッターよりも雰囲気で恐がらせるヤツの方が好みです。
今までで一番、恐かったホラー映画はどれか?
長いこと、私的ナンバーワンだったのは、高校三年の時に宇都宮の映画館で観た、一本目の「エルム街の悪夢」Nightmare on Elm Street です。血がドバドバ的側面も強いのですが雰囲気も相当に恐かった。見終わった後、友人にアメリカでは既にパート3を作っているのだ、と教えられ、「確かに恐えもん!」と思いました。
それから十年以上、経って、日本→アジア→世界へと広がった、ここ十年以上に及ぶホラー映画ブームの発端!と私は認識している「リング」を観て、ランキングは変動しました。数日間、頭から離れなかった「貞子/テレビ画面」の戦慄の映像を見せられたら、「最恐」の称号を与えずにはいられますまい。私が松嶋菜々子という人を初めて見たのも、あの映画です。
ちなみにアメリカでは、私が相当に好きなNaomi Wattsが主人公の母親(オリジナルで松嶋菜々子がやった役)を演じている、ハリウッド・リメイク版を"RING"、日本のオリジナル版を"RINGU"として区別しています。
それと、リングの原作者の鈴木光司氏は格闘技者としても有名で、かつては、ガッツマン修斗道場という、その筋では有名な所で、桜井マッハ速人選手らと鍛えていたそうです。格闘技雑誌の企画で二人が再会の対談をした時は着替えてスパーリングしてました(笑)。
ところで、私の少なくとも高校時代のホラー映画鑑賞は友人のN君の影響が絶大です。
彼は高校入学の時点で将来は映画監督と決めており、ひとりっこの恵まれた環境にも助けられて機材もそれなりに持っていました。
彼は、上級生達が活動していた映画部をちょっと覗いてみて「名ばかりで、やる気なし」と切り捨て、100%、無視して独自に映画研究同好会を立ち上げた気骨あるヤツで、高校一、二年の文化祭、三年の時は、ろくでもない校長に文化祭なしにされてしまったので文化部発表会、と計3本の作品を発表しました。高校3年の時には宇都宮市内の小さいイベントスペースで一般封切りまでした早熟の凄いヤツでした。
そして、このN君の専門分野がホラーだったのです。
私もラグビー部と掛け持ちで名前だけ登録してあり、昼休みに同好会室で弁当を食べながら、N君特性のポスターカラーと蜂蜜を混ぜた「口に含んでも大丈夫な血のり」の調合を手伝ったりしました。
ちなみに私は彼の二作目で、準主役の不良の番長(笑)、三作目で、登場してすぐに殺される死体(笑)を演じました。
さて、彼は自作の編集作業を自宅二階の自室の窓から夜間、丁度いい塩梅で存在する隣りの家の白い壁にプロジェクターで映して行っていました(笑)。
例え、たったの一回でも偶然、見てしまった通行人の驚愕たるや凄まじいものだったでしょう(笑)。

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