格闘技ファンなら知らぬ者はいないスーパースターの中のスーパースター、ヴァンダレイ・シウバがPRIDE、2度目のラスベガス興行のメインでダン・ヘンダーソンを挑戦者に迎えてミドル級王座の防衛戦を行い、大の字KOに散って、5年以上、保持していたベルトを失った時の話し。
まず、オープニング・セレモニーにスタジャン/ジーンズ姿でヴァンダレイが姿を現した時、「絶対に何か、おかしい!」と私は思いました。実際のところ、インフルエンザで高熱があり、試合どころではない最悪の体調だったようです。
しかし、メインに穴を開ける訳には行かないという王者の責任感により試合を行い、打ち上げ花火のようなKO負けで丸腰になりました。
後日、雑誌のインタビューに載っていたヴァンダレイの話しの中で強烈に印象に残ったものがあります。
「神様は乗り越えられる試練しか、お与えにならない。」
以来、この言葉は私の座右の銘になっています。これは裏を返せば、「直面する試練が大きければ大きい程、天上の神は私が試練を乗り越えるポテンシャルな実力を高く評価してくれている」ということになります。
私の場合、「試練」と「身から出た錆」は、ほとんど同義語なので、試練が大きくなるということは、天上の神に「オメーは何やってんだ?」と叱られていることになるのですが、高く評価されているとしてしまった方がポジティブでスマイリーなので、反省しつつ感謝しつつ、このノリを続けることでしょう。
ヴァンダレイ、ありがっち!
たしん
「たといその人が倒れても、全く打ち伏せられることはない。主がその手を助け支えられるからである」詩篇37篇24節
聖書の言葉だ。
これを「総合訳」にすると
「たといノックダウンされても、ノックアウトされることはない。主がその手で助け支えられるからである」
ということになる。
そういった意味で、信仰は闘いだ。ノックアウトされることのない闘いだ。
投稿情報: マック | 2009/05/18 23:32
ラスベガスでのPRIDE33はリングサイドから撮影していたんだけど、やはり金網よりもリングの方が撮りやすいね。
第1試合からヨキアム・ハンセンが出たりして、今思い出しても超豪華なカードが並んだ大会でしたね。ソクジュの秒殺KO、五味の敗戦、そしてヴァンダレイのKOとアップセットの多い大会でもありました。
大会の前日の夜にヴァンダレイの部屋を訪れて、直前インタビューに応じてもらったものです。
ヴァンダレイが口にしたのは、新約聖書の第1コリント人への手紙10章13節の言葉で、
「あなたがたの会った試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます」と聖書に書いてあります。
マラソンの瀬古利彦氏も仏教徒でありながら、現役時代にこの聖書の言葉に励まされた一人です。
http://nikkei.hi-ho.ne.jp/sports/seko/cont1.html
投稿情報: みお | 2009/05/19 01:33
パスター。ありがとう。ノックアウトされることのない闘いってのは、滅茶苦茶、ハードだね。
ある意味、試合を終わらせてくれない訳でしょ。でも時間制限なしで見守ってくれるカンジですね。
末長く、よろしく。
みおりん!もしかすっと、俺が読んだインタビューはみおりんによるものだったんかい?
恐るべき、プロのインサイダー情報だわさ。
ドイツ、楽しみだねえ。
投稿情報: たしん | 2009/05/19 05:05
試合前の選手の顔...。
近年、特に意識するようになりました。
なぜならたしんさんも知り過ぎるほど知っているWさんが、アメリカンフットボールの試合の前、
QBの顔つきでその日の調子を占うからです。
そして調子が悪そうな時は必ず「女房と喧嘩したんじゃねえか、コイツ」と吐き捨てるように言います。
しかしあのKO劇の裏にそんな事情があったとは知りませんでした。
投稿情報: 超猿 | 2009/05/19 16:42
滅茶苦茶、Wさん、言いそう!目に浮かぶ。
横浜イーグルス・コンビよ、永久に!
投稿情報: たしん | 2009/05/19 17:09